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【中学校・勤労生産,福祉,職場に関わる体験活動】 地域を知ろう(地域に学び,地域と自分を考える) ‐職場等に関わる体験を通して‐ 徳島県小松島市立江中学校

学校規模

  1. 学校規模
    • 学級数:5学級
    • 生徒数:133人
    • 教職員数:18人
    • 対象学年:全学年
  2. 体験活動の観点からみた学校環境
    • 立江町は古くから四国八十八ヵ所札所
      立江寺の門前町であり,また喜田博士を始めとして多数篤学の先輩を生んだ学問の町でもある。校区は立江町,櫛淵町から通学している。保護者の職業も農業中心から給与所得者が増加している。
    • 校区の西部は山に囲まれ,東部は田園地帯の地域性からか,子どもたちは全体としておとなしく,真面目である。しかし主体性に乏しく,行動力に欠ける一面がある。そこで、いろいろな取り組みを通して,子どもたちの意欲と行動力,
      または,国際化や高度科学技術に対応できる積極的な子ども,少子高齢化やグローバル化などに対応できる子どもの育成のため,本校教育目標実現に向け,現在取り組んでいるところである。
    • 19番札所立江寺も職場体験に理解を示してくださる事業所の一つである。
      また、櫛淵町の椎茸栽培(椎茸組合)は、校区内の特色ある産業である。
  3. 連絡先
    • 〒773‐0017
      徳島県小松島市立江町字鍋寺36番地
    • 電話:08853‐7‐1055
    • FAX:08853‐7‐3344
    • 電子メール:tatsuejhs@tk3.nmt.ne.jp
  1. 活動のねらい
    • 生徒は地域で“育ち・生き・成長”し,地域の一員としての役割をも果たさなくてはならない。そこで,地域のことを知る1つの手段として,地域でどのような職場があり,どのような産業が盛んか体験活動を通して知らせたい。また,その中で,どのように行動し,他者と関わっていけばよいかを考える絶好の機会である。
    • 協力して作業したり,活動したりすることによって体得した労働の厳しさやすばらしさを知り,職業選択を考えるきっかけになってほしい。
    • 地域にはどのような職業があるかを知り,保護者の働く姿をみて働くことの厳しさ,意義を知る。
    • 共に生きるためにお互いの立場を理解し,尊重しようとする態度を身につける。
  2. 活動内容と教育課程上の位置付け
    • 1年 勤労体験活動(24単位時間・4日)
      • 古代米収穫体験(12単位時間・2日)
      • 自然体験遠足(6単位時間・1日)
    • 2年 福祉体験活動(24単位時間・4日)
      • バリアフリー・車いす体験(12単位時間・2日)
      • 自然体験遠足(6単位時間・1日)
    • 3年 職場体験活動(24単位時間・4日)
      • 植樹(手入れ)(12単位時間・2日)
      • 自然体験遠足(6単位時間・1日)
      ※ 全学年実施の豊かな体験活動は,総合的な学習の時間に位置付けている。

1 活動に関する学校の全体計画

2 活動の実際

(1)事前指導・活動の展開・事後指導実施計画(3年生職場体験の場合)

学習過程 学習内容 時間
問題意識を持つ 自分を正しく理解する 1学期 4
課題の設定 職業・福祉について調査する 1学期 3
職場・福祉体験の準備 目的の確認,挨拶の仕方を習得する 1学期 3
受け入れ事業所の決定 事業所を訪問(下見)し決定する (夏休み中) 8
職場・福祉体験(4日間) 進路体験を通して生き方を学ぶ (9月9日~9月12日) 24
成果のまとめ 感想・成果・反省・礼状を書く (9月16日・17日・18日) 4
発表会 事業所の方々を招き報告会を開く (9月20日) 4
50時間

3 体験活動の実施体制<50時間>

(1)学校支援委員会の体制

  市議会議員校区内公民館長(2名),校区内商工会長,PTA代表者(3名)学校教職員

  • 職場体験のよき理解者や新たな職場体験活動の場の開拓者になっていただく。
  • 活動内容・方法の検討などの指導助言をいただく。
  • 事業所への挨拶まわりをしていただく。
  • 職場体験活動の発表会に参加していただき,生徒への感想・意見等をお願いする。

4 体験活動の評価の工夫と指導の改善

  個人のファイルをつくり,配付したプリントや感想等をつづっている。1つの体験活動ごとに5つの観点(1積極性・2協調性・3工夫・4集中力・5発見)で自己評価し,保護者の評価,担当教師の評価をもらうようにしている。(ポートフォリオ)

5 活動の成果と課題

  体験活動により,一人ひとりの生徒がよりよく生きることを考え,自分を見つめ,自己を理解し,将来への展望を持とうとする姿勢が培われたと思う。この体験活動で得た成果を生徒の心に深め,広げ,つなげていかなくてはならない。そのためには,生徒一人ひとりを見つめた事後指導が大切である。体験活動が単なるイベントに終わるのではなく,生徒にとって,本当に必要なことは何かをこれからも問い続けなければならない。
  本年度は1年生-勤労体験・2年生-福祉体験・3年生-職場体験と各学年異なる体験活動を実施した。特に時期について考えてみると,1学期から事前指導に入り,夏休み中にじっくりと考えて事業所を訪問し決定した。2学期初旬体験活動実施,体験活動終了1週間後に発表会を開いた。本年度は事業所選びは,学校支援委員さんに頼ることなく決定できた。時期についてはいろいろなパターンを試してきたが今までの中で今回の時期が適していると考えられる。
 6年目を迎えた職場体験活動であるが,校区内での受け入れ事業所の拡大,地域・保護者・事業所・学校との協力体制の強化など,今後更に検討していきたい。これからの,不透明で厳しい時代社会を生きなければならない中学生にとって,知識理解だけでなく,ものの見方,考え方,そして生き方を追求する力,学び方などをどう「総合的な学習の時間」の中で効果的に身につけさせることができるか研修していきたい。

お問合せ先

初等中等教育局児童生徒課

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