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子供と話そう [子どもと話そう]ニューズレター    

子どもと話そう
  [子どもと話そう]ニューズレター
第13号   平成13年12月17日
発行:文部科学省生涯学習政策局
         生涯学習推進課
〒100-8959   東京都千代田区霞ヶ関3-2-2
TEL: 03-5253-4111(ex 2642,2092)
  03-3581-4099
News  Letter   Vol.13  
       

  これから行われる事業のご案内  


  親子週末探偵団


主催:くもん子ども研究所   

   くもん子ども研究所では、家庭におけるインターネットの具体的な活用と、親子のイキイキとしたコミュニケーションや豊かな実体験を促進する企画「親子週末探偵団」を実施しています。
   「親子週末探偵団」では、親子で特定のテーマをもとに、自分たちの見つけた課題について調査や研究を行い、その成果をインターネットを通じて発表しており、次の3つのねらいがあります。
   1 親子のコミュニケーションを深める(親子が共同で活動する機会を提供し、コミュニケーションを豊かなものとする。)
   2 生きる力を育む(テーマに基づき、視野を広め、実体験をすることにより、問題解決する力を高める。)
   3 情報リテラシー能力を高める(インターネットを手段とした情報収集能力・発信能力を高める。)
   夏休みは、「ぼくのわたしの住んでる地域、住みたいまち」をテーマに行われ、60組を越える親子が参加しました。参加者からは、「親子で課題に取り組んだことにより、子どもの成長が発見できたので、これからはもっと子どもとのふれあいを大切にしていきたい。」、「身近な自然と人との関わりを調べたことで、子どもたちの環境への関心が高まってほしい。」などの声がありました。
   冬休みは、「お正月のなぜ?〜お正月にまつわる「なぜ?」を親子で探ってみよう〜」をテーマに、平成14年1月20日(日)まで多くの作品を募集しています。詳細はホームページをご覧ください。
   (http://www.kumon.co.jp/oyako/)


親子週末探偵団イラスト   親子週末探偵団イラスト
  親子週末探偵団イラスト

(問い合わせ先:くもん子ども研究所 TEL:06-6838-2610 E-mail:kodomo-r@kumon.co.jp


  取組事例のご紹介  

  NTT−MEワールド・バードカウント


主催:NTT−ME   (財)日本野鳥の会   

   株式会社エヌ・ティ・ティエムイー(NTT−ME)と財団法人日本野鳥の会は、普段の生活の中で見られる身近な野鳥たちに関心を向けて、野鳥と人間の共生について考えてもらうため、国際的なバードウォッチングイベント「NTT−MEワールド・バード・カウント」を毎年10月1日〜31日までの1カ月間、世界各国で同時に開催しています。
   7回目となる今年は、“みんなでバードウォッチング”と題して家族や学校の仲間、世界中の人たちと一緒にバードウォッチングを楽しみ、野鳥の暮らしや自然について話し合うこと、特に親子の積極的な参加を呼びかけ、野鳥観察を通じて自然を学び、自然の中でコミュニケーションを深めていくことを目的として行われました。
   バードウォッチングにより観察した野鳥の報告は、インターネットやFAXで世界中から送られ、日本で集計された結果がホームページを使って再び世界に向けて発信されています。(http://www.wnn.ne.jp/wbc/)
   また、報告された鳥の種類数に比例して、NTT−MEより世界的な野鳥保護団体であるバードライフインターナショナルに寄付金が贈られ、野鳥保護のために役立てられることになっており、参加者はバードウォッチングを通じて、実際の自然保護活動にも参加することになります。
NTT−MEワールド・バードカウントイラスト
絵      水谷   高英
(問い合わせ先:NTT−MEワールド・バード・カウント事務局 TEL:042-599-7303 E-mail:wbc@wnn.ne.jp


  第13回全国生涯学習フェスティバル  

  まなびピア山形2001閉幕


まなびピア山形2001    今年も生涯学習の祭典、全国生涯学習フェスティバル(まなびピア山形2001)が、秋晴れの空の下、10月11日(木)から5日間にわたり開催されました。
   21世紀初となる本フェスティバルでは、総合開会式に秋篠宮同妃両殿下をお迎えし、生涯学習見本市の会場となった山形市を中心に、米沢市、鶴岡市、酒田市、新庄市、天童市で300を越す様々なイベントが繰り広げられました。

○記録で見る「まなびピア山形2001」
   参加者総数 710,600人
   ・総合開会式(於:山形県民会館) 1,800人
   ・生涯学習見本市・体験広場(於:山形ビッグウイング) 123,100人

○第14回全国生涯学習フェスティバル(まなびピア石川2002)のご案内!
    様々な思い出を残してくれた“まなびピア山形2001”。
来年は石川県で「学びごころ伝えよう かがやくあすへ世界へ」をテーマに開催します!
開 催 地:石川県(金沢市、七尾市、小松市、輪島市、松任市、野々市町)
開催期間:平成14年10月10日(木)〜14日(月)
問い合わせ先: (文部科学省事務局) 文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課
民間教育事業室
TEL:03-5253-4111(内線)2642,2092
  (石川県事務局)第14回全国生涯学習フェスティバル準備室
   TEL:076-223-5180 URL:http://www.pref.ishikawa.jp/manabee/


[子どもと話そう]全国キャンペーンの概要

   子どもたちをめぐる問題は、ナイフを使用した殺傷事件、学校でのいじめ、性をめぐる問題など、極めて深刻な状況にあります。こうした中、文部科学省では、平成9年8月来、家庭や地域社会全体で子どもとふれあい、話し合う機会を充実するとともに、心豊かな子どもたちを育むため、「[子どもと話そう]全国キャンペーン」を実施しています。
   私たちは、大人が日頃から子どもたちとふれあい話し合う時間を持つことによってはじめて、彼らの心のシグナルに気づき、受け止めることができるようになる、心の奥で悩み、救いを求めている子どもたちに正面から、暖かくかつ毅然と向かい合うことができるようになる、と考えます。
   文部科学省では、キャンペーンロゴマークの使用、本ニュースレターでの紹介などを通じて、皆様のキャンペーンへの参加・協力を支援しています。
   各機関、団体・企業等におかれては、このキャンペーンの趣旨を御理解いただき、引き続き積極的な取組を行っていただきますよう、よろしくお願いいたします。


○   キャンペーンの御案内
   キャンペーンに参加いただける場合、文部科学省で作成したロゴマーク、ポスター、チラシ等の図案を御利用いただけます。これらの図案の使用を希望される団体、キャンペーンの協賛事業を実施される団体や、ポスターの掲示や広報誌等への掲載によりキャンペーンの趣旨を普及宣伝していただける団体におかれては、各都道府県・政令指定都市教育委員会又は文部科学省生涯学習推進課までお問い合わせください。 
   キャンペーンの詳細については、文部科学省のホームページ( https://www.mext.go.jp/)も御覧ください。


○   本ニューズレターへの掲載について

   本ニューズレターでは、これからも、民間団体、各省庁、地方公共団体などの取組事例を具体的に紹介していきたいと考えております。
   掲載の御希望がございましたら、文部科学省生涯学習推進課までお気軽に御連絡ください。


☆[子どもと話そう]全国キャンペーンは全国で展開しています。各地でキャンペーンの輪が広がるよう、御家族や近所のお子さま、管下の市(区)町村、各地の小・中学校等にも幅広く配布・周知していただければ幸いです。 
(このニューズレターは自由に複写・配布できます。)