e-Japan戦略の目標達成に向けて -教育の情報化の推進のためのアクションプラン-


平成17年12月
文部科学省

 e-Japan戦略の最終年度である今年度、現時点で教育の情報化の目標達成が極めて厳しい状況となっている。
 整備主体である地方公共団体の目標達成に向けた取組みをあらためて強く促すとともに、文部科学省として、教育の情報化を「加速化」させるため、省を挙げて次の活動をスタートさせる。

1. 大臣を先頭とした地方公共団体への直接の働きかけ

 平成17年9月末時点の整備状況調査の結果を明らかにするとともに、今後更に整備率の低い都道府県及び市町村に重点を置いて、大臣を先頭に直接働きかけを行い、目標の達成に向けた取組みの強化を促す。

2. 「教育の情報化強化月間」の実施

 平成18年3月を「教育の情報化強化月間」として定め、ネットディを開催するなど教育の情報化の一層の推進を図る。

3. IT効果普及促進キャンペーン(仮称)の実施

 ITを活用した授業についての理解の促進を図るため、情報担当の指導主事や教員、教員を目指す学生等を対象とした模擬授業等のキャンペーンを実施する。

4. 情報化推進事例集(仮称)の作成・配布

 教育の情報化に関する効果的な実践事例を取りまとめ、その成果を普及することにより、地方公共団体の取組みを強く促す。


PDF版(PDF:16KB)
スケジュール表(PDF:14KB)

(初等中等教育局参事官付)

 

-- 登録:平成21年以前 --