小牧市では、学校の運動場について、砂塵防止や水はけの改良を計画的に実施しています。このような市の取り組みの中で、小牧南小学校では、砂塵防止対策として、芝生化を実施しました。
グラウンド(芝生)の整備にあたっては、芝生が継続的に維持されることを念頭に、利用頻度の高い場所はドライクレイ舗装とし、グラウンド外周部及びサブグラウンドを芝生化しています。また、維持・管理面での省力化を図るために、自動スプリンクラーや乗用型の芝刈り機を配備しています。
芝生の上で遊ぶ子どもたち |
芝生化は、砂塵防止対策に加え、特色ある学校づくりや地域に開かれた学校づくりの一環として実施しました。
このグラウンド(芝生)の整備により、子どもたちが屋外で遊ぶ機会が増えたことや転んでも怪我をしにくくなったこと、学校と地域の交流が深まったことなどの効果があげられます。
維持・管理は、業者が作成した維持・管理マニュアルにしたがって、学校が主体的に行っていますが、充実した機器・設備により、負担は少なくなっています。
-- 登録:平成21年以前 --