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1. | 複合化公立学校施設PFI事業の一般的な進め方 公立学校施設の整備に当たっては、教育内容や教育方法の多様化に伴う他の施設の積極的な活用、地域住民の様々な活動の拠点となる施設との有機的な連携、複数の公共施設の効率的な整備等の観点から、他の公共施設との複合的な整備が行われる場合が考えられます。このように、公立学校施設を含む複数の公共施設(以下「複合化施設」という。)を一体的に整備する場合において、PFIの導入を検討するときは、公立学校施設のみの場合と比較して、PFI事業の手続、内容等が複雑なものとなるため、その進め方について以下で説明することとします。 なお、この手引書において対象とする「複合化施設」とは、学校施設と他の公共施設を一体的に整備することを指すこととし、学校施設を他の目的に使用する場合(学校施設の地域開放など)を含まないこととします。また、複合化施設において学校施設とは別に整備される他の施設を「併設施設」ということとします。
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-- 登録:平成21年以前 --