公立学校施設については、小中学校建物の43%(昭和56年以前の建物の65%)に耐震上問題があると推計されるなど、耐震化への取り組みが非常に遅れており、かつ経年による老朽化も進んでいることから、これら建物の耐震補強や改築等を重点的に推進していくことが急務となっている。 このため、平成15年度予算においては、厳しい財政状況の中ではあるが、学校施設の耐震化及び老朽化対策に資する事業を中心として、対前年度比50億円増の1,452億円を計上し、必要事業量の確保を図る。 また、たくましく心豊かな児童生徒を育成するための「木の教育環境整備事業」への再編や、新増改築等の際の空調工事(夜間電力活用型等)の補助対象経費化等所要の制度改正を行う。 |
1 | 予算額・事業量 ◎予算額 145,245百万円(前年度140,245百万円 → 5,000百万円増) 【うち耐震関連分】 107,739百万円(前年度 93,002百万円 → 14,737百万円増) ◎事業量 1,382千m2 (前年度 1,217千m2 → 165千m2増) |
||||
2 | 建築単価 小中学校校舎(鉄筋コンクリート造)163,200円/m2(△2.4%減) |
||||
3 | 制度改正
|
-- 登録:平成21年以前 --