粘土
- 授業の前に
- 授業中は
- アイデア&
アドバイス
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その1
使う粘土の種類や量を考える
粘土は、土粘土、油粘土、紙粘土などがあります。活動の内容に合わせて、粘土の種類や量を考えます。
焼き物にする場合は、焼成に適した土粘土を使います。題材に応じて一人当たりの粘土の量を考えましょう。 -
その2
必要な材料や用具を考える
粘土板、粘土ベラ、かきベラ、切り糸、絵の具やおはじき、ビー玉など、他にどのような材料や用具が必要かを考えます。
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その3
基本的な使い方や安全指導について確認する
特別な場合を除いては、粘土は粘土板の上で使用しましょう。固くなった粘土は、表面に水分を加えながら練るなどして柔らかくします。種類の違う粘土は混ぜないようにします。
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その4
材料や用具が安全かを確認する
粘土の中に異物がないかを確認します。粘土板の割れやささくれ、ヘラの金属部分の外れなどがないか、粘土ベラに割れがないかなど、安全に使えるものかどうかを確認しましょう。
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その5
粘土の状態を整える
粘土を使いやすい固さにします。紙粘土、焼成用土粘土などが固くなったら、濡れタオルなどで表面をくるみ、粘土に水分を含ませます。焼成用粘土は、焼成前ならば水分を補給すれば何度でも使用できます。
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その6
活動場所を考える
題材に合わせて、床にシートを敷く、机上に新聞紙を敷くなど汚れにくい教室環境の工夫を考えましょう。土粘土は、濡れ雑巾で包んだりビニール袋に入れたりして、乾燥して固くならないようにします。
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その7
保管場所を確認する
使い終わった土粘土は、水分を加え、密封した後、室内の冷暗所に保管するようにしましょう。
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その8
児童への連絡
体全体で粘土を使うような活動を行う際には、汚れてもよい服装を用意するように、事前に連絡しておきましょう。