特別支援教育について

重点施策実施5か年計画(新障害者プラン)(教育関連分のみ)

<第一 一貫した相談支援体制の整備>

  1.  地域において一貫して効果的な相談支援を行う体制を整備するためのガイドラインを平成16年度までに策定する。
  2.  小・中学校における学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)等の児童生徒への教育支援を行う体制を整備するためのガイドラインを平成16年度までに策定する。
  3.  盲・聾・養護学校において個別の支援計画を平成17年度までに策定する。

<第二 専門機関の機能の充実と多様化>

  1.  盲・聾・養護学校に関して地域における教育のセンター的役割を果たす学校についての制度的検討を行い、平成15年度中に結論を得るとともに、その検討状況も踏まえて特殊教育に係る免許制度についても改善を図る。
  2.  大学と国立特殊教育総合研究所の連携協力の下に自閉症の教育研究を行う学校を平成16年度までに設置する。

<第三 指導力の向上と研究の推進>

  1.  盲・聾・養護学校に関して地域における教育のセンター的役割を果たす学校についての制度的検討を行い、平成15年度中に結論を得るとともに、その検討状況も踏まえて特殊教育に係る免許制度についても改善を図る。
  2.  国立特殊教育総合研究所において、教育現場のニーズに対応した障害のある児童生徒の教育の総合的な教育情報提供体制を平成16年度までに整備する。

<第四 施設のバリアフリー化の推進>

  1.  小・中学校等の施設のバリアフリー化の参考となる指針を平成15年度中にとりまとめるとともに、計画・設計手法等に関する事例集を平成16年度中に作成する。

-- 登録:平成21年以前 --