特別支援教育について

特別支援学校教員専門性向上事業

平成21年度予算額     783万円

1.趣旨

  1. 特別支援学校においては、約半数の児童生徒が重複障害学級に在籍するなど、障害の重度・重複化、多様化が進んでおり、一人一人の実態に応じた、より適切な対応が求められている。
     また、特別支援学校の教員においては、医療、福祉、労働等の関係機関との連携を図った個別の教育支援計画の作成・活用、地域の小・中学校等への支援など、特別支援教育のセンター的機能を果たすことが求められており、これまでにない新たな仕組みに対応するための専門的な知識や技能が必要となっている。
  2. また、平成20年1月の中央教育審議会答申において、特別支援学校の教員の専門性の向上を図るため、国や都道府県等における研修や校内研修の充実などの施策を一層推進することが明記された。
     さらに、教育基本振興計画や重点施策実施5か年計画等においても、教員の専門性の向上のための取組を推進することなどが明記されている。
  3. このため、平成21年度においては、大学を活用した専門的な研修の充実を図ることにより、各都道府県の指導者の専門性の向上を図るものである。

2.内容

  1. 指導者養成講習会の実施

 発達障害を含む多様な障害や重度・重複化に対応する適切な指導及び支援の在り方、関係機関や地域の小・中学校等との連携の在り方などについての専門的な研修を行う。

  • 全国7大学に委託
  • 15日間

お問合せ先

特別支援教育課

-- 登録:平成21年以前 --