ものづくり日本大賞

1.ものづくり日本大賞について

 この表彰は、我が国の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきた「ものづくり」に携わる人材のうち、特に優秀な成果を成し得た個人若しくはグループ又は団体に対してその功績をたたえることにより、「ものづくり」に携わる者の誇りと意欲の向上を図り、「ものづくり」に係る技術及び技能の更なる発展と次世代への着実な継承に寄与することを目的に平成17年度に創設されました。
 賞の構成としては、次の4つの分野において特に優秀と認められる人材等に対して内閣総理大臣賞等が授与されます。
 1 産業・社会を支えるものづくり
 2 文化を支えるものづくり
 3 ものづくりを支える高度な技能
 4 ものづくりの将来を担う高度な技術・技能

 ※ 本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携して実施しており、4つの分野のうち「2 文化を支えるものづくり」及び「4 ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」が文部科学省関係となります。 

  

2.「ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」分野について

 近年の熟練技能者の高齢化や若年者のものづくり離れが深刻化する中で、若年者のものづくり人材の育成が喫緊の課題となっています。このような状況の中で、第2回(平成19年度)からは、ものづくりの将来を担う高度な技術・技能を有する青少年のうち、特に優れていると認められる生徒・学生を表彰する「青少年部門」(内閣総理大臣賞)及び、ものづくり人材育成に顕著な功績を修めた学校を表彰する「青少年支援部門」(文部科学大臣賞)が創設されました。

(1)青少年部門(内閣総理大臣賞)    
 ものづくりに関する競技大会等において文部科学大臣賞等を受賞した者の中から、特に優れた成果を収めた個人・団体を表彰します。

(2)青少年支援部門(文部科学大臣賞)
 ものづくり人材育成に特に大きな貢献があった学校(高等学校、中学校、中等教育学校)を表彰します。

各回の結果詳細

お問合せ先

初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室

03-5253-4111(内線2384、2904)

(初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室)

-- 登録:平成22年09月 --