全国産業教育フェア開催要綱
平成3年4月17日
平成5年7月14日改正
平成9年5月1日改正
平成12年6月12日改正
平成13年1月6日改正
平成23年2月4日改正
初等中等教育局長決定
全国産業教育フェアの開催については、この開催要綱の定めるところによる。
専門高校等の生徒の学習成果を総合的に発表する全国産業教育フェアを、都道府県教育委員会との連携・協力を得て、全国的な規模で開催することにより、全国の専門高校等の生徒の学習意欲や産業界、教育界、国民一般への専門高校等の魅力的な教育内容について理解・関心を高めるとともに、新たな産業教育の在り方を探り、新しい時代に即した専門高校等における産業教育の活性化を図り、その振興に資することを目的とする。
主催者は、文部科学省、開催地都道府県教育委員会、産業教育振興中央会、全国産業教育振興会連絡協議会及び開催地産業教育振興会とする。
なお、必要がある場合には、開催地都道府県又は開催地市町村教育委員会等を主催者に加えることができる。
開催地は、主催事業の実施を希望する都道府県教育委員会のうちから、文部科学省が決定する。
主催事業は、原則として2日間程度とする。
全国産業教育フェアを円滑に実施し及び必要な連絡調整を行うため、
(1)開催地都道府県教育委員会に、文部科学省、開催地都道府県教育委員会、産業教育振興中央会、全国産業教育振興会連絡協議会及び開催地産業教育振興会その他関係者をもって構成する全国産業教育フェア実行委員会(以下「実行委員会」という。)を置く。
(2)実行委員会の組織及び運営については、開催地都道府県教育委員会が定める。
(3)実行委員会は、全国産業教育フェアの実施のために必要な企画及び実施に関する重要事項については文部科学省と協議するものとする。
下記(1)~(6)の中から、開催地が地域の実情に応じ、適切に定めるものとする。
(1)開閉会式
(2)作品展示
実習において製作したもの等について展示し、販売する。
(3)作品・研究発表
実習や実験において製作したものまたは研究の成果について、製作・研究の目的、製作・研究の過程、感想等をまとめ発表する。
(4)意見・体験発表
学校生活または社会生活の中で、特に産業教育にかかわりの深い事柄について意見・体験をまとめ発表する。
(5)競技会
競技を通して、生徒の日頃の学習成果を披露する。
(6)その他
講演、実習体験等
(1)文部科学省は、事業の実施に必要な経費を予算の範囲内で支出する。
(2)上記については、都道府県が行う国の会計事務として支出する経費である。
(1)運営に当たっては、生徒の自主的な活動に配慮する。
(2)文部科学省は、必要に応じ、この事業の実施状況及び経理状況について、実態調査を行う。
附則(平成5年7月14日初等中等教育局長裁定)
この開催要綱の改正は、平成5年7月14日から実施する。
(平成9年5月1日初等中等教育局長裁定)
この開催要綱の改正は、平成9年5月1日から実施する。
(平成12年6月12日初等中等教育局長裁定)
この開催要綱の改正は、平成12年6月12日から実施する。
(平成13年1月6日初等中等教育局長決定)
この開催要綱の改正は、平成13年1月6日から実施する。
(平成23年2月4日初等中等教育局長決定)
この開催要綱の改正は、平成23年2月4日から実施する。
電話番号:03-5253-4111(内線2904,2384)
-- 登録:平成23年03月 --