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3 受験年齢制限の緩和等

○ 受験年齢制限の緩和

1. 受験資格とされる基本的な年齢制限の上限
 
 平成19年度選考試験における各県市の基本的な年齢制限の設定状況は以下のとおりである。

  下線は平成19年度採用選考試験において新規に導入又は昨年度から変更のあった県市
 
制限なし 9県市
前年度7県市
宮城県、山形県、富山県、下線ここから福井県下線ここまで、長野県、静岡県、
仙台市、下線ここから横浜市下線ここまで、静岡市
51歳未満〜41歳以上 11県市
前年度8県市
青森県、岩手県、下線ここから福島県下線ここまで、埼玉県、大阪府、和歌山県、鳥取県、
さいたま市、下線ここから京都市下線ここまで、大阪市、下線ここから堺市下線ここまで
41歳未満〜36歳以上 28県市
前年度同数
北海道、秋田県、栃木県、群馬県、下線ここから東京都下線ここまで、神奈川県、新潟県、石川県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県、下線ここから滋賀県下線ここまで、京都府、兵庫県、奈良県、広島県、高知県、佐賀県、長崎県、下線ここから熊本県下線ここまで、大分県、
札幌市、川崎市、名古屋市、神戸市、広島市、北九州市
36歳未満〜30歳以上 14県市
前年度18県市
茨城県、千葉県、島根県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、
千葉市、福岡市
30歳未満 0県市
前年度同数
(なし)
 京都市は、校種・職種によって年齢制限の上限が異なる。
   (小:48歳、中高:40歳、養護教員:35歳)

2. 特定教科についての受験年齢制限の緩和
 
 平成19年度選考試験において、特定の教科の受験者に対し、基本的な年齢制限を緩和している県市は15県市(前年度17県市)である。

県市名 教科(科目) 基本的年齢制限
北海道
札幌市
高等学校
盲・聾・養護学校の自立活動
40歳未満から50歳未満
茨城県 高等学校の工業・商業 35歳未満から40歳未満
岐阜県 高等学校の工業・商業 41歳未満から46歳未満
兵庫県 高等学校の看護・農業・工業・商業・理療 40歳未満から46歳未満
島根県 高等学校の農業・工業・商業・水産 35歳未満から45歳未満
岡山県 高等学校の看護 35歳未満から40歳未満
山口県 高等学校の農業・工業・商業・看護・福祉
盲・聾・養護学校(高等部)の理療
35歳未満から40歳未満
徳島県 高等学校の工業、商業、看護 35歳未満から40歳未満
愛媛県 高等学校の農業・商業 35歳未満から40歳未満
高知県 高等学校の工業・商業 40歳未満から50歳未満
福岡県 高等学校の農業・工業 36歳未満から41歳未満
宮崎県
中学校の数学・英語
高等学校の農業・水産
盲・聾・養護学校
31歳未満から41歳未満
高等学校の国語・数学・保健体育・福祉
31歳未満から36歳未満
鹿児島県 中学校の数学・英語、
高等学校の数学・英語・農業・工業・商業・水産・看護
35歳未満から40歳未満
京都市 高校(音楽) 40歳未満から50歳未満

3. 教職経験者等に対する受験年齢制限の緩和
 
 平成19年度選考試験において、教職経験等を有する受験者に対し、基本的な年齢制限を緩和している県市は30県市(前年度同数)である。

県市名 資格要件 基本的年齢制限
青森県 現に国公立学校の教諭、養護教諭、実習助手又は寄宿舎指導員(臨時的任用の者は除く)である者 51歳未満から年齢制限なし
秋田県 現に他都道府県で教諭の身分を有している者【一部試験免除あり】 40歳未満から40歳以上50歳未満
福島県
1 教諭として現職にある者、及び教諭として1年以上の教職経験のある者【特別選考あり】
45歳未満から35歳以上50歳未満
2 福島県公立小学校、中学校、養護学校及び福島県立高等学校、盲・聾・養護学校の教員で他の校種を希望する者【特別選考あり】
45歳未満から年齢制限なし
茨城県 現に国公私立学校の教員、並びに茨城県立学校の実習助手及び寄宿舎指導員(臨時的任用の者は除く)である者 35歳未満から年齢制限なし
千葉県
千葉市
1 現に国公立学校の実習助手又は寄宿舎指導員として在職する者(任期付以外の正式任用者に限る)
2 他県等において、現に国公立学校の教諭、養護教諭として平成18年4月1日現在2年以上在職する者、又は千葉県公立学校で教諭、養護教諭として5年以上勤務経験のある者(任期付以外の正規採用者に限る)【一部試験免除あり】
3 千葉県公立学校における臨時的任用又は非常勤の講師・養護教諭として、平成17年度に勤務実績を有し、かつ過去3年度(平成15年度から平成17年度)に千葉県公立学校における臨時的任用の講師・養護教諭として通算12ヶ月勤務した者、又は千葉県又は千葉市教育委員会が任命する週12時間以上の非常勤の講師・養護教諭として、通算18ヶ月以上勤務(臨時的任用講師としての勤務期間を含む)した者【一部試験免除あり】
36歳未満から41歳未満
東京都
1 国公立学校に在職する正規任用教員(現職。勤務実績3年以上)【一部試験免除あり】
2 東京都公立学校における正規任用教員経験者(3年以上の経験)【一部試験免除あり】
3 東京都公立学校における産休・育休補助教員経験者(過去3年間で通算12か月以上の勤務実績)【一部試験免除あり】
4 東京都公立学校における講師(非常勤)のうち準常勤講師(現職)【一部試験免除あり】
5 東京都公立学校における講師(非常勤。過去3年間で通算12か月以上の勤務実績と直近過去1年間に勤務実績を有する)
40歳未満から45歳未満
岐阜県
1 現に他都道府県の国公立学校の教諭として勤務する者
2 岐阜県公立小学校、中学校教諭で、盲・聾・養護学校教諭を志願する者
4l歳未満から46歳未満
愛知県 公立学校の教諭、講師(非常勤講師を除く)、養護教諭、実習助手、寄宿舎指導員として平成18年3月31日までに3年以上勤務した者【特別選考あり】 40歳未満から年齢制限なし
三重県
1 現に国公立学校の教諭、養護教諭又は栄養教諭の職にある者
2 現に三重県教育委員会の所管に属する教育機関等の職員として在職している者のうち、三重県教育委員会が正規職員として採用した者
40歳未満から45歳未満
京都府
1 他都道府県・指定都市の国公立学校、及び京都府内の私立高等学校の正規の現職教員
2 京都府内の公立学校(京都市立学校を除く小学校、中学校)に市町村費養護教員として勤務している者(臨時的任用及び非常勤講師を除く)
40歳未満から45歳未満
兵庫県 国公立学校の現職の教諭 40歳未満から46歳未満
奈良県 過去に3年以上教諭としての勤務経験がある者(ただし、教諭経験年数には、平成18年3月31日現在における奈良県の公立学校講師(非常勤講師を除く)の経験年数を含める) 40歳未満から45歳未満
島根県 小学校、中学校、盲・聾・養護学校:現に国公私立学校の教諭(正式採用)として勤務中の者又は勤務経験のある者 35歳未満から45歳未満
山口県 現に他都道府県において国公立学校に在職している教員(臨時的任用の者及び非常動講師を除く) 35歳未満から45歳未満
徳島県
1 現に他都道府県において国公立学校又は高等専門学校に在籍する教員(臨時的任用の者を除く)【特別選考あり】
2 過去に徳島県公立学校の教諭又は養護教諭の職にあった者【特別選考あり】
35歳未満から40歳未満
香川県
1 過去に公立学校の教諭又は養護教諭の職にあった者【特別選考あり】
2 現に他都道府県・指定都市の公立学校の教諭又は養護教諭の職にある者【特別選考あり】
3 現に香川県立学校において10年以上実習助手の職にある者(臨時的任用又は非常勤の者を除く)【特別選考あり】
35歳未満から50歳未満
愛媛県 現に他都道府県において国公立学校教員として勤務している者(期限付任用又は臨時的任用の者を除く) 35歳未満から年齢制限なし
高知県 現に高知県公立学校学校栄養職員の職にある者(臨時的任用職員を除く) 40歳未満から年齢制限なし
福岡県
1 現に公立学校教員(正規)として勤務している者【一部免除あり】
2 福岡県公立学校(政令市除く)の常勤講師、非常勤講師、助教諭、養護助教諭として、過去5年の期間に3年以上の勤務経験がある者【一部免除あり】
36歳未満から41歳未満
熊本県 熊本県公立学校教員の現職者で他校種を希望する者 40歳未満から年齢制限なし
大分県 大分県公立学校教職員(臨時的任用の者を除く)又は他都道府県の国公立学校の教諭若しくは養護教諭として現に身分を有する者 41歳未満から46歳未満
宮崎県 現に公立学校教員(臨時的任用、期限付任用及び非常勤講師を除く)として勤務している者 31歳未満から41歳未満
鹿児島県 他都道府県の公立学校の教諭又は養護教諭として勤務している者(臨時的任用の者を除く) 35歳未満から40歳未満
沖縄県 他都道府県の公立学校に本務の教員又は養護教諭として勤務している者 36歳未満から41歳未満
川崎市
1 国公立学校において正規教員として、平成18年3月31日現在、2年以上(休職・育児休業等期間を除く)勤務した経験を有する者【特別選考あり】
2 川崎市立学校で臨時的任用職員として、平成18年3月31日現在、直近5年間に通算2年以上(ただし、臨時的任用職員の経験が1年以上ある場合、残りの期間に非常勤講師【週24時間以上】の経験を加算することができる)勤務した経験を有する者【特別選考あり】
40歳未満から50歳未満
名古屋市 現に国公立学校に本務教諭として勤務中の者、又は過去に6年以上の勤務経験を有する者【一部試験免除あり】 40歳未満から50歳未満
京都市
1 平成18年4月1日現在、国公私立学校の正規教諭、養護教員又は任用の期限を付さない常勤講師として在職し、平成19年3月31日現在で勤務歴が2年以上(休職期間を除く)ある者
2 平成18年4月1日現在、国公私立学校の正規教諭、養護教員、任用の期限を付さない常勤講師として在職する者で、専門的な能力や技能・実践力等を有し、教科指導・生徒指導・部活動指導等の分野において他の教員の模範となる教育実践を行い、優れた実績を挙げてきた者【特別選考あり】
48歳未満から50歳未満
北九州市 現に公立学校正規教員として勤務している者【一部試験免除あり】 41歳未満から46歳未満
福岡市 現に公立小学校、中学校及び養護学校の正規教諭として勤務している者【一部試験免除あり】 36歳未満から41歳未満

4. 民間企業経験者等に対する受験年齢制限の緩和
 
 平成19年度選考試験において、民間企業経験等を有する受験者に対し、基本的な年齢制限を緩和している県市は9県市(前年度10県市)である。

県市名 資格要件 基本的年齢制限
群馬県 現に民間企業等に勤務する者又は公務員である者(ただし、いずれも教育に関する事業を除く)で、平成19年3月末現在、継続して10年以上勤務し、出願する教科等に関する高度の専門的な知識若しくは技能又は勤務経験を通して身に付けた優れた経営的能力を有する者【特別選考あり】 40歳未満から40歳以上50歳未満
千葉県
千葉市
1 養護教諭を志願する者で、看護師免許取得後、平成18年4月1日現在、看護師として3年以上の実務経験(正規採用に限る)を有する者【特別選考あり】
2 看護科教諭を志願する者で、採用予定日前5年の期間内に、保健師、看護師又は助産師としての実務経験又は看護師養成機関の専任教員(実習助手を含む)として実務経験がある者(2における実務経験の定義)
 養護教諭又は教諭の普通免許状を有する者あるいは取得見込の者で、平成18年4月1日現在、保健師、看護師、助産師又は専任教員として3年以上の実務経験を有する者
 養護教諭又は教諭の普通免許状を有しない者で、平成18年4月1日現在、保健師、看護師、助産師又は専任教員として5年以上の実務経験を有する者
【特別選考あり】
36歳未満から46歳未満
東京都 民間企業・官公庁等の常勤の職としての勤務経験が平成18年3月31日において通算5年以上あるか、又は同日までに引き続き3年以上ある者(国公私立学校での教職経験や休職等により勤務しなかった期間は含まない)【特別選考あり】 40歳未満から45歳未満
京都府 民間企業、大学又は研究機関等における勤務経験が通算して5年以上ある者(教育に関する事業は除く)で、その勤務経験により、志願する校種等及び教科(科目)に関する専門的な知識・経験又は技能を有し、かつ教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者【特別選考あり】 40歳未満から50歳未満
奈良県 高等学校の農業・工業(電気(情報系を含む))を志願する者で、公立学校以外の事業所等において現に職を有する社会人である者【特別選考あり】 40歳未満から50歳未満
山口県 現に(出願時点で)民間企業等に5年以上継続勤務する者で、その勤務経験により、出願する校種・教科(科目等)に関する高度の専門的な知識又は技能を有すると認められ、かつ教員の職務を行うのに必要な素養と熱意を有する者【特別選考あり】 35歳未満から40歳未満
徳島県 民間企業等(教育に関する事業を除く)で、平成18年3月末現在、通算して5年以上勤務し、その勤務経験により、出願する教科等に関する高度の専門的な知識又は技能を有する者【特別選考あり】 35歳未満から40歳未満
香川県 中学校、高等学校及び盲・聾・養護学校の志願者のうち民間企業等(教育の事業を除く)において、通算3年以上の勤務経験を有する者で、その勤務経験により、出願する教科・科目等に関する高度の専門的な知識又は技能を有すると認められ、かつ教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者【特別選考あり】 35歳未満から50歳未満

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