ここからサイトの主なメニューです

1 選考方法の多様化

○ 実技試験の充実

1. 小学校

 
 実践的指導力等を見極めるため、実技試験は従来から各県市で行われている。
 小学校については、平成19年度選考試験において、水泳実技が59県市(前年度57県市)、水泳以外の体育実技が52県市(前年度53県市)、音楽実技が53県市(前年度54県市)とほとんどの県市で実施されている。
 主な試験内容は、水泳以外の体育実技の場合、鉄棒、マット、跳び箱等の器械運動やボール運動、陸上運動等であり、音楽実技の場合はピアノ、オルガンの演奏や伴奏しながらの歌唱等である。

【水泳実技】 59県市(前年度57県市)
 下線は19年度採用選考試験において新規に導入又は昨年度から変更のあった県市
第1次試験 18県市
前年度16県市
青森県、下線ここから岩手県下線ここまで、宮城県、秋田県、山形県、福島県、石川県、福井県、山梨県、奈良県、鳥取県、下線ここから山口県下線ここまで、香川県、愛媛県、長崎県、大分県、宮崎県、仙台市
第2次試験 41県市
前年度同数
北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県、沖縄県、札幌市、さいたま市、千葉市、横浜市、名古屋市、大阪市、下線ここから堺市下線ここまで、神戸市、広島市、北九州市、福岡市

【水泳以外の体育実技】 52県市(前年度53県市)
第1次試験 17県市
前年度16県市
岩手県、下線ここから宮城県下線ここまで、秋田県、山形県、福島県、福井県、山梨県、奈良県、鳥取県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、長崎県、下線ここから仙台市下線ここまで、さいたま市、京都市
第2次試験 38県市
前年度39県市
北海道、青森県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、下線ここから新潟県下線ここまで、長野県、岐阜県、静岡県、三重県、京都府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、名古屋市、大阪市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市
※ 宮城県・仙台市、さいたま市は1次と2次で実施。

【音楽実技】 53県市(前年度54県市)
第1次試験 9県
前年度同数
秋田県、福島県、石川県、奈良県、鳥取県、山口県、徳島県、香川県、長崎県
第2次試験 44県市
前年度45県市
北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県、茨城県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、札幌市、仙台市、さいたま市、川崎市、横浜市、大阪市、下線ここから堺市下線ここまで、神戸市、広島市、北九州市、福岡市

2. 中学校・高等学校

 
 中学校・高等学校については、主に英語や音楽、保健体育といった教科で実技試験が実施されている。
 平成19年度選考試験において、英語(英会話)の実技試験は、中学校で62県市(前年度61県市)、高等学校で54県市(前年度51県市)が実施している。主な試験内容は、一般英会話やリスニング、インタビューテスト等が行なわれ、第1次試験と第2次試験の両方で実施する県市もある。
 音楽の実技試験は、中学校で59県市(前年度55県市)、高等学校で37県市(前年度31県市)が実施し、主な内容はピアノ等の楽器演奏や伴奏しながらの歌唱となっている。
 また、器具の操作を含めた実験観察等の理科の実技試験を実施している県市は、中学校で15県市(前年度同数)、高等学校で10県(前年度9県)である。

【英語(英会話)の実技】

 中学校:62県市(前年度61県市)
 下線は19年度採用選考試験において新規に導入又は昨年度から変更のあった県市
第1次試験 32県市
前年度33県市
下線ここから岩手県下線ここまで、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、静岡県、奈良県、鳥取県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、仙台市、静岡市、京都市、北九州市、福岡市
第2次試験 43県市
前年度41県市
北海道、青森県、岩手県、宮城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、福井県、山梨県、下線ここから長野県下線ここまで、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県、宮崎県、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市
 岩手県、宮城県、栃木県、神奈川県、岡山県、香川県、福岡県、佐賀県、宮崎県、仙台市、京都市、北九州市、福岡市(13県市)は1次と2次で実施。

 高等学校:54県市(前年度51県市)
第1次試験 30県市
前年度28県市
下線ここから岩手県下線ここまで、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、下線ここから長野県下線ここまで、静岡県、下線ここから滋賀県下線ここまで下線ここから兵庫県下線ここまで、鳥取県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、鹿児島県、沖縄県、仙台市、京都市
第2次試験 35県市
前年度同数
北海道、青森県、宮城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、福井県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、下線ここから和歌山県下線ここまで、島根県、岡山県、広島県、香川県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県、札幌市、仙台市、千葉市、名古屋市、京都市、大阪市、下線ここから堺市下線ここまで下線ここから神戸市下線ここまで、広島市
 宮城県、栃木県、神奈川県、静岡県、兵庫県、岡山県、香川県、福岡県、佐賀県、仙台市、京都市、(11県市)は1次と2次で実施。

【英語の実技試験の具体例】

 ALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)等による口頭試問を行う。
 模擬授業を行う(ALTとの授業実演も含む)。
 集団討論形式の英会話力テストを行う。

【音楽の実技】

 中学校:59県市(前年度55県市)
第1次試験 31県市
前年度30県市
岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、山梨県、静岡県、下線ここから奈良県下線ここまで、鳥取県、山口県、徳島県、下線ここから香川県下線ここまで、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県、仙台市、静岡市、名古屋市、神戸市、北九州市
第2次試験 29県市
前年度26県市
北海道、青森県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、下線ここから滋賀県下線ここまで、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、札幌市、さいたま市、千葉市、下線ここから川崎市下線ここまで、横浜市、下線ここから京都市下線ここまで、大阪市、下線ここから堺市下線ここまで、広島市、下線ここから福岡市下線ここまで
 静岡県(1県)は1次と2次で実施。

 高等学校:37県市(前年度31県市)
第1次試験 24県市
前年度21県市
岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、下線ここから茨城県下線ここまで、群馬県、埼玉県、富山県、石川県、下線ここから山梨県下線ここまで、静岡県、鳥取県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、長崎県、下線ここから熊本県下線ここまで下線ここから大分県下線ここまで、鹿児島県、沖縄県、仙台市、下線ここから神戸市下線ここまで
第2次試験 14県市
前年度11県市
北海道、埼玉県、千葉県、東京都、福井県、下線ここから岐阜県下線ここまで下線ここから三重県下線ここまで、大阪府、島根県、下線ここから高知県下線ここまで、札幌市、千葉市、下線ここから京都市下線ここまで下線ここから堺市下線ここまで
 埼玉県(1県)は1次と2次で実施。

【理科の実技】

 中学校:15県市(前年度同数)
第1次試験 3県
前年度同数
石川県、鳥取県、愛媛県
第2次試験 12県市
前年度同数
秋田県、埼玉県、岐阜県、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、高知県、福岡県、大分県、さいたま市、福岡市

 高等学校:10県市(前年度9県)
第1次試験 1県
前年度同数
石川県
第2次試験 9県市
前年度8県
秋田県、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、高知県、福岡県、大分県、下線ここから福岡市下線ここまで

3. パソコンの実技試験

 
 平成19年度選考試験において、技術、工業、商業等特定の教科の受験者又は全ての受験者に、文書作成や表計算といったパソコンの基本操作等を行わせる実技試験を実施しているのは、次の29県市(前年度30県市)である。

【パソコンの実技】 29県市(前年度30県市)
 下線は19年度採用選考試験において新規に導入又は昨年度から変更のあった県市
第1次試験 10県市
前年度11県市
山形県、茨城県、群馬県、石川県、下線ここから静岡県下線ここまで、鳥取県、徳島県、愛媛県、静岡市、名古屋市
第2次試験 20県市
前年度21県市
秋田県、栃木県、埼玉県、下線ここから千葉県下線ここまで、神奈川県、岐阜県、三重県、兵庫県、下線ここから和歌山県下線ここまで、鳥取県、島根県、広島県、高知県、長崎県、大分県、鹿児島県、沖縄県、さいたま市、下線ここから川崎市下線ここまで、広島市
 鳥取県(1県)は1次と2次で実施。
【パソコンの実技試験における具体例】
全受験者対象の試験
 
  Internet Explorer,Excel及びWindows XPを用いて、検索、表計算、編集、印刷等の一連の基本操作を行う。
  Microsoft Powerpoint 2003で図の挿入やオートシェイプを使用したスライド作成を行う。

特定教科(中学校技術、高等学校商業・工業等)の受験者対象の試験
 
 課題であるWebページを作成するために、簡単なプログラムの作成(HTML言語)を行う。
 ワープロソフト、インターネット、表計算ソフト等を使い、授業で使用する資料を作成する。
 実技試験で作成した木製品をデジタルカメラで撮影し、生徒用のワークシートを作成する。
  Ms-WordExcelで保護者あての文書「家庭へのお知らせ」を作成する。

【パソコンの実技試験以外にICTに関する試験問題を取り入れている例】

千葉県   第2次試験の面接試験(個別)で、ICTに関する問題を質問項目に取入れ。
兵庫県 第1次試験の筆記試験(一般教養)で、情報機器の利用についての問題を出題。
福岡県 第1次試験の筆記試験(教職教養)で、基本的な用語・仕組みに関する問題を出題。
第1次試験の筆記試験(専門教科【高校(工業)】)で、基本的な用語・仕組みに関する問題を出題。

4. その他の実技試験

平成19年度選考試験において見られた興味深い実技試験として、以下のような例がある。

  【小学校】

  秋田県、福島県、三重県、奈良県、福岡県、佐賀県、沖縄県、北九州市
    簡単な英会話や自己紹介、リスニング
石川県   国語: 絵本の読み聞かせ
滋賀県 特別活動: 特別活動に係る実技(児童にグループで楽しめる運動を紹介)
和歌山県 国語: 実技(小学校教員として必要な「文章の校正」「話すこと」の資質能力をみるもの)
鳥取県 書写(硬筆)  

【中学校・高等学校】

岩手県   (国語): 朗読
(国語): ディベート
千葉県・千葉市 中・高 (家庭): 知育布絵本の製作
(福祉): 基本的介護技術
石川県 中・高 (国語): 作品の朗読
中・高 (社会): 教材作成
中・高 (数学): 教材作成
(看護): 看護実習
長崎県 (福祉): 介護に関する実技試験(車椅子の扱い方等)

前のページへ 次のページへ


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ