※ この事業は、平成20年度予算の成立の後に実施されるものですが、事業の円滑な実施を期すため、準備のためにあらかじめ事業実施計画書(案)の提出を募るものです。したがって、今後変更の可能性があり得ることを御承知おきください。
不登校等への対応に当たっては、児童生徒一人一人の状況に応じた対応を講じることが必要であること、不登校児童生徒等の実態に配慮した学習カリキュラムや指導方法等を開発・活用する必要があることなどが指摘されています。
そこで、平成17度から、不登校児童生徒等に多様な支援を行うため、不登校児童生徒等への指導・支援を行っているNPO、民間施設、公的施設に対し不登校児童生徒等の実態に応じた効果的な学習カリキュラム、活動プログラム等の開発を委託しているところです。
(なお、本事業については、「あそび・非行」型の不登校児童生徒や出席停止の措置を受けている児童生徒など問題行動を起こす児童生徒の学校外での支援、不登校等により高等学校を中途退学し、その後、学校等に復帰した者への支援についても活用することが可能です。)
不登校児童生徒等への指導・支援を行っているNPO、民間施設、公的施設
本事業の実施を希望する団体は、「不登校等への対応におけるNPO等の活用に関する実践研究事業委託要項(案)(以下、委託要項(PDF:725KB))」(別添)に基づいて、事業実施計画書(案)を作成し、文部科学省初等中等教育局児童生徒課長宛とした上で、平成20年3月7日(金曜日)【必着】までに、下記提出先まで郵送してください。
※ 事業実施計画書(案)等の様式は、以下からダウンロードできます。
文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導第一係
〒100‐8959 東京都千代田区霞が関3‐2‐2
※ 郵送の際、封筒表面に「不登校等への対応におけるNPO等の活用に関する実践研究事業実施計画書在中」と朱書してください。
提出いただいた事業実施計画書(案)について、文部科学省が設置する審査評価委員会等において審査を行い、委託先の選定を行います。
選定結果については、審査評価委員会等による審査終了後、速やかに、事業実施計画書(案)提出団体に担当課から通知する予定です。また、事業の委託先として選定された団体に対しては、提出された事業実施計画書(案)について、改善いただきたい事項を併せてお伝えすることがあります。
事業の委託先として選定された団体については、委託要項に基づき、正式な事業実施計画書を提出いただきます。事業実施計画書の提出を受け、所要の手続を経て正式に委託先として決定し、その旨を通知します。
なお、委託先として決定した日が事業の開始日となります。
事業実施計画書(案)の作成に当たっては、1団体あたり概ね500万円程度を上限として所要額を算出してください。
ただし、実際に委託される額は予算の範囲内で決定されますので、事業実施計画書(案)に記載された額どおりにはならない可能性があります。
上記スケジュールは目安であり、変更されることがあります。
文部科学省初等中等教育局児童生徒課生徒指導第一係
-- 登録:平成21年以前 --