長期宿泊体験活動Q&A

Q1 長期の宿泊体験活動をすると授業時数が足りなくなりませんか?

 宿泊体験活動のすべてを学校行事にするのではなく、教科に対応する活動プログラムを組み入れたり、道徳や総合的な学習の時間に対応する人間関係プログラムを行うことが可能です。

Q2 長期宿泊体験活動の良さは十分にわかるのですが、教員の負担が心配です。何か良い方法はありませんか?

 活動によっては専門の外部指導者に指導してもらうことやボランティアの協力を得ることで、先生方の負担を軽減して宿泊体験を行っている学校があります。もちろん、自然の家職員もお手伝いをさせていただくことがあります。

Q3 長期の宿泊となると子どもたちの健康・安全面も心配ですが,何かよい方法がありませんか?

 自然の家には看護師がおります。もちろん、学校と同じように、病気やけがに対応できるよう保健室も用意しております。子どもたちの身体的な負担は、プログラムの組み方を工夫することでも軽減できると考えます。

Q4 長期で宿泊すると費用はどのくらいになるのでしょうか?

 食費(小学生で朝370円・昼510円・夕680円)とシーツ等クリーニング代(160円)だけです。

Q5 長期の宿泊を考えたときに、教科等の内容をより充実したものにしなければならないと考えますが?

 例えば小学校6年生で考えると、理科で「土地のつくり『妙高火山』」、図工で「森の創作活動」をする等、自然の家で単元の学習をまとめて行っている学校があります。また、調べ学習の場として、きっかけづくりの場として等、様々な利用の仕方が考えられます。ぜひご相談下さい。

【実例】国立妙高青少年自然の家とY小学校5年生の長期宿泊体験活動プラン共同開発

思いをカタチに!ここから始まる初めの一歩(事前活動の概要)

  • サポート番号は、78、79ページのサポート番号1〜6を示しています。

-- 登録:平成21年以前 --