施設概要-国立妙高青少年自然の家のオモイ-

国立青少年教育振興機構について

 平成18年4月1日、国立少年自然の家を運営してきた「独立行政法人国立少年自然の家」と、国立青年の家を運営してきた「独立行政法人国立青年の家」、さらに「独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター」が統合され、広く青少年に対して自然体験や交流体験を提供することを目的として「独立行政法人国立青少年教育振興機構」がスタートしました。

国立妙高青少年自然の家の立地条件

 平成3年12月に開所した国立妙高青少年自然の家は、上信越高原国立公園内の妙高山の山麓の大自然の中に位置しています。
 妙高山は、自然の家の背後に堂々たる雄姿を見せており、その美しい景観から日本百名山のひとつに数えられ、別名「越後富士」とも呼ばれ多くの人に親しまれています。

国立妙高青少年自然の家の自然条件

 世界的な豪雪地域であり、例年2月から3月にかけて積雪3メートル程度を記録します。春には色鮮やかな草花の芽吹きが始まり、山裾から次第に緑に包まれる初夏、山頂から順次鮮やかな紅葉に染まる秋と、四季折々の豊かな自然にふれることができます。

国立妙高青少年自然の家の教育目標

 青少年に家庭や学校では日常経験することができない、心身の発達に必要な多様な体験を大自然の中で提供することにより、次代を担うたくましい心豊かな青少年の育成を図ることを大きな目的とし、次のような教育目標を掲げています。

  • 1 自然に親しみ、自然を大切にする心や、自然の美しいもの、崇高なものに感動する心など柔らかな感性を培う。
  • 2 健康増進や体力向上の実践力を高める。
  • 3 自立心、協調性、思いやりの心や、命や人権を尊重する心、ボランティア精神など豊かな心を培う。
  • 4 規範意識や責任感等の社会性を育む。
  • 5 相互理解を深め、望ましい人間関係をつくる能力を養う。
  • 6 基本的生活習慣の形成を図る。

-- 登録:平成21年以前 --