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はじめに-体験のススメ

 いま、子どもたちを取り巻く環境の急激な変化が、子どもに深刻な影響を与えつつあります。

 子どもが健やかに育っていく過程において、社会性は人々とのかかわりの中から、意欲は物事に能動的・積極的に取り組む中から培われるものと言われます。
 しかし、近年、都市化が進み、子どもが地域で遊ぶ場所が減ったこと、地域コミュニティの希薄化により子どもが地域で活動する機会が減ったこと、少子高齢化や核家族化により家庭環境が変化したこと等から、子どもが社会性を身に付ける機会が少なくなってきています。また、物質的に豊かになり、IT化や携帯電話の普及など生活の利便性が増す中で、労を惜しまず物事にひたむきに取り組んだり、努力して何かを成し遂げたりする機会が減ってきています。こうした状況が、最近特に指摘される、子どもの社会性の欠如や意欲の低下等を招いていると考えられます。

 子どもの社会性や意欲を育むためには、集団で活動する機会や自分の力で物事に取り組む機会を
提供することが欠かせません。家庭や地域社会の協力を十分得た上で、学校教育において様々な体験活動に取り組むことが、今、強く求められています。

 文部科学省では、学校や教育委員会の取組を一層強力に支援し、学校における体験活動の更なる推進に尽力していきます。

体験は子どもの新しい可能性を切り拓く。

-- 登録:平成21年以前 --