失効又は取上げ処分された教員免許状が悪用されて採用が行われる事態を防ぐため、教員免許状が失効又は取上げ処分されたにもかかわらず未返納である免許状の一覧を公表します。
(更新講習修了確認期限までに必要な手続きをせず失効したものは除く)
本情報については,教員の採用に当たり教員免許状の所有状況や有効性の確認を行う際、採用予定者が所有している教員免許状の免許番号と、今回とりまとめた情報を突き合わせて確認することにより、教員免許状が失効又は取上げ処分されたにもかかわらず、それを隠して採用されることの防止に役立つと考えています。
関係各位においては、本情報を活用し、教員免許状の有効性の確認を行うようお願いします。
※教員免許状が失効又は取上げ処分となる場合
教員免許状が失効又は取上げ処分となるのは、主に下記の場合です。
教員免許状が失効又は取上げ処分となった方は、速やかに都道府県教育委員会に教員免許状を返納するようにしてください。
(1)禁錮以上の刑に処せられた場合
※「禁錮以上の刑」には懲役刑は含まれますが、罰金刑は含まれません。
執行猶予の場合も含まれます。
(2)公立学校の教員が、懲戒免職又は分限免職の処分を受けた場合
(3)国立学校又は私立学校の教員が、懲戒免職又は分限免職に相当する事由により解雇された場合
(4)教員以外の者が、法令の規定に故意に違反し、又は教員たるにふさわしくない非行があり、その情状が重いとき 等
総合教育政策局教育人材政策課教員免許企画室
-- 登録:平成25年12月 --