令和6年1月31日
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(以下「WWL事業」という。)では、これまで各カリキュラム開発拠点校において、Society5.0をリードし、SDGsの達成を牽引するイノベーティブなグローバル人材育成を目指して、国内外の高校や大学と連携したネットワーク(ALネットワーク)を構築し、文理横断的な高度かつ多様な科目等の学習プログラムを開発してきました。また、WWL事業以外においても、高等学校及び中等教育学校の後期課程(以下「高等学校等」という。)において先進的な学習プログラムを開発、実践してきました。
今後、「Society5.0に向けた人材育成」大臣懇談会報告書(平成30年6月5日)において提言されている、AP(アドバンスト・プレイスメント)も含む高度かつ多様な内容を個人の興味・特性等に応じて履修可能とする学習プログラム/コースの実現及び高校生6万人あたり1か所を目安とした各都道府県における高等学校等の拠点校の整備のための高度な学びを提供するWWLコンソーシアムの構築に向けて、これまでのWWL事業等により開発した学習プログラムを共有できる環境の構築が不可欠です。そのため、本事業では高度な学びを希望する高校生がオンラインで学習できるように、WWL事業をはじめ、様々な学校において開発・実践している文理横断的な高度かつ多様な科目等の学習プログラムについて、自校のみならず、自校以外の学校に在籍する高校生に対しても提供可能となる仕組みの開発を推進します。
この度、令和6年度「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(個別最適な学習環境の構築に向けた研究開発事業)」の公募を開始しましたので、お知らせいたします。
令和6年1月31日(水曜日)~ 令和6年2月26日(月曜日)正午
申請希望調書:令和6年2月14日(水曜日)正午 ※ 提出は任意
その他提出資料:令和6年2月26日(月曜日)正午
電話番号:03-5253-4111(内線:2022)
メールアドレス:b-wwl@mext.go.jp