放射線教育

放射線副読本

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と津波によって東京電力株式会社福島第一原子力発電所で事故が起こり,この事故により放出された放射性物質は,日本に大きな被害を与えました。
文部科学省では,福島第一原子力発電所の事故後の状況を踏まえ,児童生徒等が放射線に関する科学的な知識を身に付け,理解を深めるための一助となるよう,放射線副読本として,小学生用と中学生・高校生用の2種類を作成しています。

放射線教育の実施状況調査

文部科学省では,令和元年12月から令和2年1月にかけて全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等から調査対象学校を抽出して,放射線教育の実施状況と放射線副読本の活用状況について調査を実施しました。

福島県教育庁作成の放射線教育関係資料

福島県では,福島第一原子力発電所の事故により,発電所の外へ放射性物質が飛散するという想定外の事態に至りました。このような状況下において,福島県では,放射線に関する知識を習得し活用して,子どもたちが自ら考え,判断し,行動する力,「生き抜く力」を身に付けることを重要視し,放射線教育に力を入れています。


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初等中等教育局教育課程課教育課程第二係

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