学校図書館

資料6 第3回「子どもの読書サポーターズ会議」論点例

学校における読書活動の推進について【地域との連携】;論点例

1.公共図書館と学校図書館の連携について(学校図書館への支援を中心に)

  • 連携体制の構築について
    • 連携を深めるための取組 (例)司書等の学校訪問、教員への研修
    • 検索システムの連携・充実等による学校での「調べ学習」の支援
    • 望まれる連携体制の構築に向けた、学校図書館における人員配置・人材活用の在り方
  • 図書の貸出について
    • 公共図書館から学校の団体貸出などの「物流」に関して望まれるシステム

2.地域のボランティアの活用について

  • 学校図書館におけるボランティアの位置付け、役割
  • 司書教諭と学校図書館担当職員(学校図書館司書)、ボランティアの役割分担について

3.地域ぐるみで行う読書支援活動への学校の関わり方について

  • 読み聞かせ活動、ブックスタート運動など地域ぐるみで行う取組に対する、学校図書館の関わり方について
  • 放課後や土・日における学校図書館の地域への開放について
  • 家庭や地域の関係団体から図書の寄贈を受ける体制づくりについて

学校における読書活動の推進について【総論】;論点例

1.「読書」の意義・大切さ

  • 子ども(幼児・児童・生徒)の成長にとって、「読書」はどのような意義をもつのか。なぜ、「読書」が必要なのか。
  • 「読書」することには、どのようなメリットがあるのか。具体的に何の役に立つのか。
  • 他のメディア(テレビ、ネットなど)との関係をどう考えるか。「読書」でなければ得られないものはあるか。
  • ※ (当会議として、)なぜ、子どもの読書活動を推進するのか。
    - 個人の楽しみとしての読書、教養を深める活動としての読書活動、学習活動の一環としての図書による「調べ学習」、社会で生きる上でのスキルとしての読書力(読解力)、…
  • ※ 「読書」の意義、学校における読書活動の重要性について、社会一般に訴えていくために、何をどのように伝えればよいか(メッセージとなる内容・訴え方)。

 など

2.学校における読書活動推進を考える際の視点

  • 最近の子どもの「読書」の実態を、どう捉えるか。
    • 「読書離れ」は本当か(なぜ、読まない(読めない)のか)。
    • 子どもたちは、どんな本を読んでいるのか(どんな本なら読むのか)。
  • 子どもは、なぜ、「読書好き」/「読書嫌い」になるのか。
    • どのような環境が「読書好き」の子どもを育てるのか。
    • 「好き」/「嫌い」になるきっかけはあるか。
  • 子どもの読書活動を推進する上での学校の役割は何か。
    • 学校における「読書指導」、「調べ学習」等の意義・成果などについて、どう評価するか。
    • 家庭や地域に対しては、何を求めるか。
  • ※ 「読書好き」の子どもを育てるため、学校、家庭、地域で、いますぐにできること・取り組める活動はあるか(学校、家庭、地域へのメッセージ)
  • ※ 学校における読書活動推進のための条件整備等の在り方について、どのような視点から検討を進めていくか(第3回会議以降の検討の視点)

など

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課

(総合教育政策局地域学習推進課)

-- 登録:平成21年以前 --