学校名 柴田町立東船岡小学校
所在地 宮城県柴田郡柴田町大字上名生字下中川93-1
電話番号
0224-55-1811
保護者や地域住民の意向を適切に反映させるためのコミュニティ・スクールづくり
PTA会長,進学先中学校PTA会長,行政区長,主任児童委員,学識経験者,児童館館長,地区生涯学習センター館長,校長,教頭,担当教諭,教育委員会総務課長 計11名
校長,教頭,教務,研究主任,各学年代表1名ずつ 計12名
実践を進めていく上での調査研究課題を次のように4つ設定した。
(1)学校と地域との連携について
(2)学校の説明責任について
(3)その他の学校教育の主な取組について
(4)教育委員会規則(柴田町学校運営協議会に関する規則)の検討について
◇学校と地域が連携を図って,学校教育の充実と地域に開かれた信頼される学校づくりを進める。
[4年:点字学習]
[5年:米作り]
[6年:菊作り]
○下校時に,地域の方が通学路で児童を見守るボランティア活動(東船岡見守りタイ)
○図書室運営協力,朝・業間休み時間の読み聞かせ活動
○学習の支援に仙台大学生等のボランティア
○東船岡地区住民の方々と合同で秋祭りを計画・実施
◇地域に開かれた学校づくりを一層進めるために,次のような取組を行う。
(1)学校便りの発行(月1回発行)
(2)学校ホームページの更新
(3)学校要覧の作成・配付
(4)保護者への教育計画の説明
(5)緊急時の携帯電話での情報提供
東船岡小学校ホームページ
(1)学校の自己評価の実施
(2)7月,12月,2月に保護者に対して学校生活全般に関してアンケート実施
(3)児童の自己評価による学校の自己点検の実施
○学級満足度アンケート調査(Q-U)の全児童への実施
○CRT到達度テストの実施
○特別支援教育の充実
○東船岡小「学力向上プロジェクト」の実施
地域に開かれ,信頼される学校づくり実現のための評価指標として下の項目を設定しコミュニティ・スクール推進委員会において評価を行う。
1 教育目標の具現化
2 調査研究課題
(1)学校と地域との連携
(2)学校の説明責任
推進内容 | 評価指標 | |
---|---|---|
教育目標の具現化 | ○生命の尊重 | ●命に関する授業を各学級1回ずつ行う。 |
○好ましい人間関係 | ●Q-Uアンケート調査で「学級生活満足群」が全校で平均45パーセント以上になるようにする。 | |
○基礎基本の確実な定着 | ●国語・算数のCRT学力検査において,各学年の過半数の項目で全国平均を上回るように児童の基礎学力を向上させる。 | |
調査研究課題(学校と地域との連携) | ○地域人材活用 | ●地域の人材を活用する事業・活動を3年間で新規に3つ以上行う。 |
○授業外部講師 | ●総合的な学習の時間等において年10回以上地域の方々を講師としてお願いする。 | |
○東船岡秋祭り | ●地域の方々を東船岡秋祭りに500人以上招待し参加していただく。 | |
調査研究課題(学校の説明責任) | ○本事業進捗状況公表 | ●学校だより,ホームページにおいて本推進事業の進捗状態を年4回公表する。 |
○外部評価 | ●外部評価(保護者アンケート)を年3回実施し結果を公表する。 | |
○ホームページ | ●年100回以上学校ホームページを更新する。 | |
○リーフレット | ●平成18年度末までに本事業のリーフレットを作成し配付する。 |
○年度当初に評価指標を自己設定しそれを基に年度末にその実現状況をコミュニティ・スクール推進委員会で評価を行うことで,その成果がより一層分かりやすくなったといえる。次年度以降もこの指標を作成し,学校運営協議会で評価することで「地域に開かれ,信頼される学校づくり」を進めていきたい。
○柴田町学校運営協議会規則(案)もほぼ固まり,平成19年度からの施行を予定している。
○地域の方々にご協力をいただいてのボランティア事業の一層の充実
○開かれた,信頼される学校づくりのための外部評価項目と実施方法の検討
○コミュニティ・スクール推進事業の取組を地域・保護者の皆さんへの周知
○平成19年度からは東船岡小学校学校運営協議会(仮称)を実際に発足し活動を始める。運営協議会の委員の皆さんが,コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の理念を理解し,真に機能する協議会となるようにしなければならない。
○保護者と地域住民の皆さんにも,「子どもの学び,子どもの成長を学校・家庭・地域が一体となって支えるシステム」「コミュニティ・スクール」について趣旨や内容をご理解いただき,ご協力がいただけるよう情報提供をしていかなければならない。
-- 登録:平成23年11月 --