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平成24年度に実施した取組の内容及び成果と課題
1．事業の実施体制（運営協議会・連絡協議会の構成員等）
・教育委員会担当指導主事1名
・日本語指導員17名

2．具体の取組内容　
4指導補助者・支援員等の配置
（日本語指導員）
（1）日本語指導
日本語の初歩的な読み書き、話す能力の指導及び生活適応や家庭との連絡指導等
（2）国際理解教育への協力
児童生徒の母国等の生活習慣・伝統文化・言葉等の保持・伸長について援助・助言
 

3．成果と課題
4指導補助者・支援員等の配置
［成果］
・外国につながりのある児童・生徒の受け入れ時に、日本語習得状況アセスメントを実施したことで、日本語習得状況応じて日本語指導員派遣時間数を決定したり、日本語指導員が個別指導計画を作成したりするなど、個々に応じた支援を展開することができた。
［課題］
・初期日本語指導の次の、学習日本語も含めた学習支援が不十分なこと。
・児童生徒指導上における学校と保護者の面談の際、通訳派遣の必要性が大きいこと。

4．その他（今後の取組等）
・初期日本語指導の次の、学習日本語も含めた学習支援体制づくり。
・受け入れ時の多言語就学ガイダンス等、受け入れ体制の整備や継続支援のための体制づくり。