「総合的な学習の時間」モデル事業   − 事業の概要 −

 「総合的な学習の時間」モデル事業とは・・・?

 「総合的な学習の時間」のねらいを実現する上で、異なる校種を通じての有機的な連携や地域の教育施設・人材など地域の教育力の活用のあり方等についての実践研究を行い、その成果を広く普及することにより、「総合的な学習の時間」のより一層の充実を図ることを目的とした事業です。

  「総合的な学習の時間」推進地域の指定
 各都道府県教育委員会から提出された実施計画書をもとに、文部科学省において「『総合的な学習の時間』モデル事業」に取り組む「『総合的な学習の時間』推進地域」を指定しています。なお、推進地域は都道府県が単位となっています。
(「総合的な学習の時間」推進地域)
  平成16年度実績:全国7地域(7都県)

  「総合的な学習の時間」モデル校の指定
 各都道府県教育委員会において、それぞれの都道府県内で、「『総合的な学習の時間』モデル事業」に係る実践研究を推進していく上での拠点となる「『総合的な学習の時間』モデル地域」及びモデル校を指定しています。
(「総合的な学習の時間」モデル校数)
  平成16年度実績:52校
  (うち小学校24校、中学校17校、高等学校11校)

  各「総合的な学習の時間」モデル地域における実践研究の内容
 モデル地域においては、「総合的な学習の時間」をより一層充実させる観点から、
  1 近接する異なる校種を通じての有機的な連携のあり方
  2 地域の教育施設・人材など地域の教育力の活用のあり方
など、地域全体として「総合的な学習の時間」のねらいを実現するための教育活動のあり方に関する実践研究を行うこととしています。

  実践研究の成果の普及
 各都道府県教育委員会においては、ホームページを開設する、成果を発表する場を設けるなどのさまざまな手段・方法を活用して、幅広くモデル地域における実践研究の成果を普及しています。



「総合的な学習の時間」モデル事業実施要項(PDF:27KB)

事業の全体像(PDF:98KB)


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