机・いすの更新にあたり、富山県材の利用促進と木の良さの普及啓発を図ることを目的とした「地域材活用施設整備事業」について、林務担当課より紹介があり導入を検討した。当該校は、中山間地域の小規模校であり、また木造校舎であることから、木製机・いすとの調和もとれると判断し、導入を決定した。
全学年への導入を図るため、低学年用(標準身長105センチメートル~)と中学年用(標準身長135センチメートル~)の2種類とし、低学年用を8組、中学年用を10組導入した。
自然素材である富山県産杉を使用した机・いすを使用することで、児童が木材の温もりのある手触りを感じることができ、木造校舎と一体感のある雰囲気が作り出されており、児童、教諭から好評を得ている。
一方、杉の間伐材を利用した製品であることから、机の天板の強度について、改良の余地があると感じている。
机・いす
授業風景
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --