来校者に対する警備強化のため、これまでは2階にあった職員室を1階に移設するとともに職員室のすべての窓ガラスを透明にした。また運動場が見えるよう教職員の机の配置を工夫した(写真上、写真2)。
校舎への来校者出入口を玄関1ヶ所に限定し、他は施錠している。来校者は1階事務室の前を通るようにしており事務室と職員室の両方で来校者の確認ができる(写真3)。
事務室付近に来校者受付を設置している。来校者は、備え付けられている名簿に氏名、用件、来校時間等を記入して、来校者バッジを必ず着用することとしている(写真4、5)。
近年、学校への不審者侵入事件が頻発している。
学校の敷地周辺には住宅がなく、人通りも少ないことから、不審者侵入等が発生した場合は教職員のみで対応する必要があるため、施設整備を含めた防犯体制の強化を図った。
職員室を1階に移設したことにより、児童昇降口が職員室から見えるようになった。そのため、児童の登校状況や運動場での活動の様子が把握しやす
くなり、来校者についても職員が直接確認できるようになった。
今後も来校者のチェック、敷地内の監視を続けていくことが重要であると考えている。
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --