他施設(学校法人本部)と共用の門の内側に幼稚園専用の電気錠、オートロック式の門扉を新設するとともに、園舎外周のフェンスを高くして侵入防止を図った(写真上、写真2、3)。
門扉付近にはカメラ付きインターホンを設置し、職員室で来園者の確認ができるようにするとともに、園舎外周には各所に防犯カメラを設置し、監視を可能にした(写真3、4、5)。
また、園内の各所及び保育室に非常押しボタンを(写真6)、フェンス上部には防犯センサーを設置している(写真7)。
保護者には保護者証を発行し、来園の際に提示してもらうようにした。その他の来園者には受付簿に記名してもらっている。
安全対策に関する職員の意識を高めるために、会議や訓練の機会を増やすとともに、安全対策マニュアルを定期的に点検している。また、警備会社にも警備のより一層の強化を要請している。
保護者とも定期的に会合をもち、園児を守る意識の共有を図っている。
児童等に対する事件が発生する中、園児が安全な学園生活を送れるように防犯対策に取り組んでいる。
今後、さらにハード面の充実を図るとともに、幼稚園が学校法人本部と一体の建物になっていることから、安全対策の一層の連携を図っていく必要があると考えている。
文教施設企画部施設企画課
-- 登録:平成21年以前 --