平成24年12月28日
文教施設企画部長決定
平成25年4月1日 一部改訂
平成25年10月1日 一部改訂
近年我が国における医学・医療を取り巻く環境は大きく変化しており,優れた医療人材の養成や安心・安全で高度な医療の提供が急務の課題となる中,国立大学附属病院については,その使命を,教育,診療,研究,地域貢献・社会貢献及び国際化の5本柱を新たに掲げ取り組んでいる。
そのような中,現在,国立大学附属病院は,ほぼ全てにおいて再開発整備に着手しており,既に再開発整備が完了した大学においては,高度先進医療の推進や病院機能の高度化などの対応が求められ,次の大規模整備が必要となってきている。さらに,東日本大震災における被害を踏まえ,災害時の医療拠点としての防災機能の充実強化等が必要である。
このような国立大学附属病院の状況と医療制度改革の動向等を踏まえ,今後の国立大学附属病院の施設整備における留意すべき事項などについて検討する。
(1)これまでの国立大学附属病院再開発整備の成果と課題について
(2)国立大学附属病院を取り巻く情勢を踏まえた施設整備上の留意事項について
(3)その他
別紙の学識経験者等の協力を得て,2に掲げる事項について検討を行う。
平成24年12月28日から平成26年3月31日までとする。
この検討会に関する庶務は,大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室において行う。
文教施設企画部計画課整備計画室
-- 登録:平成25年03月 --