5 大学等における知的財産の管理・活用体制状況

 平成15年度において共同研究、受託研究、発明状況のいずれかの実績のある大学等に対して、平成16年6月現在における知的財産の管理・活用体制を質問形式で調査した。

調査対象】
  調査対象大学等数※ 回答数 回答率
総数 585 490 83.8%
国立大学等 94 94 100.0%
私立大学等 422 342 81.0%
公立大学等 69 54 78.3%
国立大学等については、平成16年4月の法人化後(再編後)の法人数とする。
(89国立大学法人、1独立行政法人国立高等専門学校機構、4大学共同利用機関法人)

1. 知的財産の機関帰属の有無
  原則機関帰属としている 比率 原則個人帰属としている 比率 設定していない 比率 回答大学数
総数 187 38.2% 45 9.2% 258 52.6% 490
国立大学等 82 87.2% 4 4.3% 8 8.5% 94
私立大学等 85 24.8% 29 8.5% 228 66.7% 342
公立大学等 20 37.0% 12 22.2% 22 40.8% 54

図5-1(特許帰属区分)
グラフ


2. 知的財産の管理活用体制(大学知的財産本部等)の整備状況について
  既に整備している 比率 今後整備予定である 比率 整備する予定はない 比率 回答大学数
総数 119 24.3% 174 35.5% 197 40.2% 490
国立大学等 62 66.0% 19 20.2% 13 13.8% 94
私立大学等 45 13.2% 138 40.3% 159 46.5% 342
公立大学等 12 22.2% 17 31.5% 25 46.3% 54

今後整備を予定している174機関について、整備予定時期は以下のとおりである。
整備時期 件数 比率
整備予定大学数 174  
16年度中に整備予定 23 13.2%
17年度までに整備予定 20 11.5%
時期は未定であるが整備予定 125 71.8%
整備することを検討中 6 3.5%

図5-2(知的財産の管理活用体制)
グラフ

-- 登録:平成21年以前 --