中性ビームはX線と並んでとってもパワフルな「モノを見る道具」です。でも中性子って何?どんなことがわかるの?…と思っているそこのあなた。日本中性子科学会では、中性子ビームを利用した研究を一般の方に広く紹介する市民公開講座を開催しています。
美肌の秘訣から宇宙の始まりの謎まで、さらには身近に使われている不思議な素材ゲルの秘密や、新たなガンの治療方法など、中性子ビームを利用した最先端の研究について、わかりやすく解説していきます。
もちろん参加は無料ですので、是非お気軽に御参加下さい。
2013年12月14日(土曜日)14時30分~16時30分
さわやかちば県民プラザ(千葉県柏市柏の葉4-3-1)
鈴木國弘(日本原子力研究開発機構 広報部次長)
柴山充弘(東京大学物性研究所 教授)
山本哲哉(筑波大学 講師)
【講演1関連、写真・図提供:日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構】
上図は中性子ビームを利用して撮影したカブトムシ(左)と百合の花(右)。中性子を使うとX線では写らない水分が黒い影となって見えます。
下図はビッグバンから地球誕生までの宇宙の歴史。中性子ビームが宇宙の歴史にどう関係するのか…気になる人は行くしかない!?
高校生以上を対象としてわかりやすく解説します。
下記のホームページを御覧ください。
科学技術・学術政策局研究開発基盤課量子放射線研究推進室
-- 登録:平成25年11月 --