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量子ビーム

(4)どんな成果が期待できるの?パート2

 小柴昌俊博士がノーベル物理学賞を受賞した研究対象の「ニュートリノ」は、宇宙をたくさん飛び交っていますが、ほとんど物質にぶつからずに通り抜けてしまうため観測が難しく、その性質が良く分かっていない謎の粒子です。J-PARCでは、この謎を探る壮大な実験(T2K実験)を行っています。
 J-PARCは、岐阜県にあるニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」に向けて、J-PARCで作り出したたくさんのニュートリノを送り出します。ニュートリノは、地球の中を通り抜けるうちに、違う種類のニュートリノに変身しますが、その変身をとらえることで、ニュートリノの謎に迫ります。
 平成23年6月、世界で初めてこの変身のきざしを観測できたという報告がありました。引き続き研究を進め、物質の根源の謎を探っていきます。

J-PARC で行う「T2K」実験のイメージ画像。

図:J-PARCで行う「T2K実験」(イメージ)

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(5)地震は大丈夫だったの?

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研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室

 

(研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室)