(3)どんな成果が期待できるの?パート1
最初に、ハイテク顕微鏡の機能を使って期待できる研究成果を紹介します。
例えば、J-PARCが見ることが得意であるリチウムを利用した、リチウムイオン電池です。
携帯電話からノートパソコン、電気自動車まで、とてもいろいろな身近なものに使われていますが、長期間使っていると劣化してしまったり、値段が高かったり、まだまだ課題があります。
しかし、J-PARCを使えば、リチウムイオン電池を壊さなくても、中のリチウムイオンの動きや、電極の劣化の仕組みを明らかにすることができるので、長期間使っても劣化しにくく、もっと安くて高性能な電池の開発への貢献が期待されています。
リチウムイオン電池の性能を極限まで上げることができれば、何度充電しても劣化しない充電池や、一度の充電で何千kmも走行可能な電気自動車を開発できるかもしれません。
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(4)どんな成果が期待できるの?パート2
研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室