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量子ビーム

(4)SACLAのココがスゴイ!ベスト5!

第5位 世界一コンパクト!

 米国、欧州(建設中)のX線自由電子レーザー施設と比べ、日本のSACLAは世界一コンパクト!米国の施設が全長4km、欧州も3kmを超える大きさなのに、SACLAは日本独自の革新技術によりたったの700mで世界一質が良く安定したX線レーザーを発振できます。

SACLA の外観。SACLA の長さはたったの約700m
写真:SACLAの外観。SACLAの長さはたったの約700m。

第4位 日本の匠のワザの結晶!

 今までなかったスゴイものをつくることができたのは、(1)新たな発明と既存のものを活かした応用、(2)これらを組み込んだ部品を実際に作る日本企業のものづくり力(SACLAの開発に携わった企業はなんと300社以上!)、(3)それらを組み合わせてカタチにする技術力、そして(4)チーム力があったからこそ。

SACLA建設の様子
写真:SACLA建設の様子

第3位 高品質・高効率!

 テレビのブラウン管にも使われていた技術を応用して究極にまで高めた強くてきれいな電子ビームを出す熱電子銃や、短い距離でとても高いエネルギーにまで電子を加速させるCバンド加速管によって、質のよい電子ビームを効率よく加速できます。もちろん、これらは全て日本のオリジナルです。

熱カソード電子銃
写真:熱カソード電子銃

第2位 独創的な発想!

 SACLAのコア技術とも言える重要な装置であるアンジュレータは、その内部にたくさん並べた磁石で電子ビームを蛇行させて、光を発生させます。通常は、電子ビームが通る真空容器の外に配置するアンジュレータの磁石を、真空容器中に閉じこめるという日本独自の発想から生まれたオリジナル技術。このおかげで磁石の間の距離を画期的に短くして、電子のエネルギーが低くても、短い距離で明るい光を発生させます。

アンジュレータ内部
写真:アンジュレータ内部

第1位 世界で唯一!

 SACLAは大型放射光施設SPring-8に隣接しており、最先端の2つの光が利用できます。こんな施設は世界でここだけ。SACLAの光を当てた物質の変化の様子をSPring-8で観察するなど、それぞれの光の特長を活かした日本でしかできないような独創的な研究が期待されています。

SACLA とSPring-8 の光が同時に使える「相互利用実験施設」
写真:SACLAとSPring-8の光が同時に使える「相互利用実験施設」

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(5)SACLAのこれから

お問合せ先

研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室

 

(研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室)