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量子ビーム

(4)どこで使えるの?

 量子ビームは、その多くが加速器という大きな装置を使って発生させるので、量子ビーム施設はとても大きい施設です。日本には、全国に世界最高レベルの量子ビーム施設があり、日本でしかできないような高度な研究が日夜行われています。
 その中でも、例えばSPring-8(読み:すぷりんぐ えいと)という施設は、太陽の100億倍にも達するとても明るい「放射光(読み:ほうしゃこう)」という光を使って、物質の原子・分子レベルでの形や機能を調べることができる研究施設で、兵庫県・播磨科学公園都市にあります。なんと、毎年のべ1万3千人もの人たちが使っています。
 最新の量子ビーム施設としては、SACLA(読み:さくら)やJ-PARC(読み:じぇいぱーく)といったものがあります。SACLAはSPring-8の隣に設置されていて、小さな世界の速い動きを見ることができます。J-PARCは中性子やニュートリノといった様々な量子ビームを使って研究を行う施設で、茨城県の東海村にあります。

日本にある主な最先端大型量子ビーム施設。SPring-8、SACLA、TIARA、J-PARC、JRR-3、KEKB、RI ビームファクトリー。

図:日本にある主な最先端大型量子ビーム施設
※1 JAEA:日本原子力研究開発機構
※2 KEK:高エネルギー加速器研究機構

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(研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室)