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科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』」の評価要綱

平成24年6月22日
科学技術・学術審議会学術分科会
科学研究費補助金審査部会決定

 科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』」の中間評価、進捗評価及び事後評価については、この評価要綱により行うものとする。

1 評価の種類

(1) 評価の種類は、次の各号に掲げるとおりとする。
〈1〉 中間評価  今後の支援活動の改善等に資するための評価を実施する。
〈2〉 進捗評価  支援活動の継続若しくは拡充に資するための評価を実施する。
〈3〉 事後評価  支援活動終了後の評価を実施する。

2 中間評価

(1) 中間評価の実施体制

〈1〉 当該分野の有識者を加えた科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会(以下「部会」という。)において、次の各号に掲げる方法を組み合わせて行うものとする。
 ア 書面による評価
 イ ヒアリングによる評価
 ウ 合議による評価
 エ 現地調査

〈2〉 学術調査官は、中間評価において次に掲げる事項に関与するものとする。
 ア 部会に対して中間評価に関する情報を提供すること
 イ 部会がとりまとめる中間評価の結果の原案を作成すること
 ウ 中間評価の結果が領域代表者に通知された後、領域代表者からの求めに応じて、評価結果の補足情報(個人が特定されるものを除く。)を提供すること

(2) 中間評価の時期及び方法

〈1〉 中間評価の時期は、支援活動開始後3年度目とする。 
〈2〉 中間評価の方法は、ヒアリング及び合議によるものとする。

(3) 中間評価の進め方

〈1〉 部会は、中間評価を行う研究領域について、ヒアリングを行った後、合議を行い評価結果を決定する。
〈2〉 部会は、必要に応じて現地調査を行うことができるものとする。

〔ヒアリングの進め方〕

〈1〉 部会におけるヒアリングは、「領域代表者が作成する資料」及び「文部科学省が準備する資料」をもとに行う。
〈2〉 各評価者は、「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点〈領域全体に係る指標〉(a)~(f)」、「(4)〈2〉評価に当たっての着目点〈支援活動に係る指標〉(a)~(c)」の各要素に着目し、「(4)〈3〉 評価基準」により評価を行う。
ア 実施時期: 平成24年10月~11月
イ 説明者 : 領域代表者を含め3名以内
ウ 時間配分の目安
  時間配分は、以下を目安とするが、質疑応答等のためにやむを得ない場合は、部会長の判断により必要な範囲で増減することができる。
  (a) 説明者(領域代表者等)からの研究経過等の説明  15分
  (b) 質疑応答  20分
  (c) 審議及びコメントの記載   15分
  計 50分
エ ヒアリングに用いる資料
(a) 領域代表者が作成する資料
○中間評価に係る公表用資料(別紙1)
○評価資料
 領域代表者は、次の事項を記載した評価資料をA4判で作成し、別途通知する日までに提出する。

 ・表紙
 ・目次
 [支援活動領域全体に係る事項]
 ・支援活動の目的、支援の必要性
 ・支援組織・体制
 ・支援活動の運営状況
 ・領域代表者が果たした役割
 ・支援活動間の連携状況
 ・支援対象課題の公募・選定方法
 ・所見の反映状況
 ・支援研究課題ごとの経費の執行状況
 ・効率的な経費執行に向けた取組状況
 ・若手研究者育成の状況
 ・ライフサイエンス分野における各種施策との相違点
 ・課題(問題点)と今後の対応策
 [個々の支援活動に係る事項]
 ・支援活動の進展状況(目標の達成状況)
 ・支援活動によって得られた主な成果、支援活動なしでは成し得なかった成果
 ・支援活動の波及効果(他の研究分野に与えた効果)
 ・成果の公表・普及の状況
  [参考資料]
 ・国内外の実態に関する情報
 ・支援活動を受けた研究者からの意見書(支援の利点、効果、問題点等)
○プレゼンテーション資料
ヒアリング時に使用する場合は、A4判で作成する。

(b) 文部科学省が準備する資料
・研究計画調書
・研究領域発足時の公表用資料

〔合議の進め方〕

  部会は、ヒアリングを行った研究領域について、「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点〈支援活動領域全体に係る指標〉(a)~(f)」、「(4)〈2〉評価に当たっての着目点〈支援活動に係る指標〉(a)~(c)」の各要素に着目し、総合的な判断の上、「(4)〈3〉 評価基準」により合議を行う。

(4) 評価に当たっての着目点等

〈1〉 評価に当たっての着目点<領域全体に係る指標>
(a) マネジメントの適切性
・支援活動の運営を適切に遂行できる支援組織・支援体制となっているか。
・支援活動のマネジメントが適切なものとなっているか。
・領域代表者は、支援活動の運営において、領域運営のマネジメントに重要な役割を果たしているか。
・支援活動間のネットワークが形成され、効果的な支援体制となっているか。
(b)支援活動の有効性
・支援活動の計画、方法は妥当なものとなっているか。
・支援対象課題の公募方法や選定方法は妥当なものとなっているか。
 ・所見をどのように反映しているか。
(c) 支援経費の効率性
・研究費は支援活動に有効かつ効果的に使用されているか。
・支援研究課題ごとの執行状況はどのようになっているか。
(d) 若手研究者の育成
・支援活動を継承できる若手研究者の育成を図っているか。
(e)ライフサイエンス分野における各種施策との関係
・ライフサイエンス分野における各種施策との違いは明確になっているか。
(f)今後の方向性
・支援活動に問題(課題)は生じていないか。また、どのような改善策を講じているか。
・支援活動の今後の推進方策は妥当かつ有効なものとなっているか。

〈2〉 評価に当たっての着目点<個々の支援活動に係る指標>
(a) 支援活動の進展状況
・支援活動の設定目標に照らして、着実に進展しているか。      
(b) 支援活動の成果・波及効果
・現時点で期待された成果をあげているか。(あげつつあるか。)
・支援活動なしでは達成し得なかったと考えられる成果は何か。
・研究分野にどのような波及効果がもたらされているか。
(c) 成果の公表・普及
・成果の積極的な公表・普及に努めているか。

〈3〉 評価基準

   評点

    評価基準

 A+

 支援活動の設定目的に照らして、期待以上の進展が認められる

 A  

 支援活動の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる

 A-

 支援活動の設定目的に照らして、概ね期待どおりの進展が認められるが、一部に遅れが認められる

 B

 支援活動の設定目的に照らして遅れており、今後一層の努力が必要である

 C

  支援活動の設定目的に照らして成果が見込まれないため、支援経費の減額又は助成の停止が適当である

3 進捗評価

(1)進捗評価の実施体制

〈1〉 部会において、次の各号に掲げる方法を組み合わせて行うものとする。
ア 書面による評価
イ ヒアリングによる評価
ウ 合議による評価


〈2〉 学術調査官は、進捗評価において次に掲げる事項に関与するものとする。
ア 支援活動の今後のあり方の検討に資するため、学術研究として重点的・戦略的に支援を行うべき分野があるかどうかの調査等を行い、情報を提供すること
イ 部会に対して進捗評価に関する情報を提供すること
ウ 部会がとりまとめる進捗評価の結果の原案を作成すること
エ 進捗評価の結果が領域代表者に通知された後、領域代表者からの求めに応じて、評価結果の補足情報(個人が特定されるものを除く。)を提供すること

(2) 進捗評価の時期及び方法

〈1〉 進捗評価は、支援活動が終了する最終年度の前年度までに実施する。 
〈2〉 進捗評価の方法は、ヒアリング及び合議によるものとする。

(3) 進捗評価の進め方

部会は、進捗評価を行う研究領域について、ヒアリングを行った後、合議を行い評価結果を決定する。

〔ヒアリングの進め方〕

〈1〉  部会におけるヒアリングは、「領域代表者が作成する資料」及び「文部科学省が準備する資料」をもとに行う。
〈2〉 各評価者は、「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点(a)~(c)」の各要素に着目し、「(4)〈2〉 評価基準」により評価を行う。
ア 実施時期: 平成25年9月~10月
イ 説明者 : 領域代表者を含め3名以内
ウ 時間配分の目安
  時間配分は、以下を目安とするが、質疑応答等のためにやむを得ない場合は、主査の判断により必要な範囲で増減することができる。
 (a) 説明者(領域代表者等)からの研究経過等の説明   15分
 (b) 質疑応答   20分   
 (c) 審議及びコメントの記載  15分
計50分

エ ヒアリングに用いる資料
(a) 領域代表者が作成する資料
○進捗評価に係る公表用資料(別紙1)
○評価資料
 領域代表者は、次の事項を記載した評価資料をA4判で作成し、別途通知する日までに提出する。

 ・「2(3)中間評価の進め方 〈2〉エ(a)評価資料」に掲げる各資料
 ・中間評価結果を踏まえた支援活動の見直し状況
 (中間評価時の所見、支援活動を見直すために講じた措置)
 ・支援活動の当初目的の達成見込み
 (支援活動の進展状況、支援活動の今後の支援計画及び支援方法)
○プレゼンテーション資料
ヒアリング時に使用する場合は、A4判で作成する。

(b) 文部科学省が準備する資料
・研究計画調書
・研究領域発足時の公表用資料
・中間評価結果及び公表用資料

〔合議の進め方〕

  部会は、ヒアリングを行った研究領域について、「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点(a)~(c)」の各要素に着目し、総合的な判断の上、「(4)〈2〉 評価基準」により合議を行う。

(4) 評価に当たっての着目点等

〈1〉 評価に当たっての着目点
(a)「2 中間評価(4)〈1〉及び〈2〉 評価に当たっての着目点」に掲げる各着目点
(b) 中間評価結果を踏まえた支援活動の見直し状況
・中間評価結果(所見)を踏まえ、支援活動の見直しが適切に行われているか。
(c)支援活動の当初目的の達成見込み
・支援活動が終了するまでの間に、当初に設定した支援目的を達成する見込みがあるか。
・今後の支援計画・方法の妥当性はどうか。
〈2〉 評価基準

 評点

 評価基準

  A+

 支援活動の設定目的に照らして、期待以上の進展が認められる

 A

 支援活動の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる

  A-

 支援活動の設定目的に照らして、概ね期待どおりの進展が認められるが、一部に遅れが認められる

  B

  支援活動の設定目的に照らして遅れており、今後一層の努力が必要である

 C

 支援活動の設定目的に照らして成果が見込まれないため、支援経費の減額又は助成の停止が適当である

(5) 今後の支援活動のあり方についての検討

中間評価及び進捗評価の結果に照らして、助成期間終了後のあり方についての検討を行う。

4 事後評価

(1) 事後評価の実施体制

〈1〉 部会において、次の各号に掲げる方法を組み合わせて行うものとする。
ア 書面による評価
イ ヒアリングによる評価
ウ 合議による評価

 

〈2〉 学術調査官は、事後評価において次に掲げる事項に関与するものとする。
ア 部会に対して事後評価に関する情報を提供すること
イ 部会がとりまとめる事後評価の結果の原案を作成すること
ウ 事後評価の結果が領域代表者に通知された後、領域代表者からの求めに応じて、評価結果の補足情報(個人が特定されるものを除く。)を提供すること

(2) 事後評価の時期及び方法等

〈1〉 事後評価の時期は、研究領域終了年度の翌年度とする。
〈2〉 事後評価の方法は、ヒアリング及び合議によるものとする。

(3) 事後評価の進め方

部会は、支援活動のヒアリングを行った後、合議により事後評価の結果を決定する。

〔ヒアリングの進め方〕

〈1〉 部会におけるヒアリングは、「領域代表者が作成する資料」及び「文部科学省が準備する資料」
   をもとに行う。
〈2〉 各評価者は、「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点(a)~(g)」の各要素に着目し、「(4)〈2〉 評価基準」により評価を行う。
ア 実施時期: 平成27年9月~10月
イ 説明者 :  領域代表者を含め3名以内
ウ 時間配分の目安
  時間配分は、以下を目安とするが、質疑応答等のためにやむを得ない場合は、主査の判断により必要な範囲で増減することができる。
 (a) 説明者(領域代表者等)からの研究成果等の説明・・15分
 (b) 質疑応答    ・・・・・・・・・・・・・・・・10分 
 (c) 審議及びコメントの記載・・・・・・・・・・・・・15分
 計40分
エ ヒアリングに用いる資料
(a) 領域代表者が作成する資料
・事後評価に係る公表用資料(別紙2)
・評価資料
 領域代表者は、次の事項を記載した評価資料をA4判で作成し、別途通知する日までに提出する。
 ・表紙
 ・目次
 [支援活動領域全体に係る事項]
 ・支援活動の目的
 ・支援活動の目的の達成度
 ・支援組織・体制
 ・支援活動の運営状況
 ・領域代表者が果たした役割
 ・支援活動間の連携状況、生命科学系3分野間の連携状況
 ・支援対象課題の公募・選定方法
 ・中間評価及び進捗評価の(所見)結果の反映状況
 ・支援研究課題ごとの経費の執行状況
 ・効率的な経費執行に向けた取組状況
 ・若手研究者育成の状況
 [個々の支援活動に係る事項]
 ・支援活動の目標の達成状況
 ・支援活動によって得られた主な成果、支援活動なしでは達成し得なかったと考えられる成果
 ・支援活動の波及効果(他の研究分野に与えた効果)
 ・成果の公表・普及の状況
 ・プレゼンテーション資料
  ヒアリング時に使用する場合は、A4判で作成する。

(b) 文部科学省が準備する資料
・研究計画調書
・研究領域発足時の公表用資料
・中間評価、進捗評価の結果及び公表用資料

〔合議の進め方〕

 部会は、ヒアリングを行った研究領域について、次の「(4)〈1〉 評価に当たっての着目点 (a)~(g)」の各要素に着目し、総合的な判断の上、「(4)〈2〉 評価基準」により合議を行う。
 

(4) 評価に当たっての着目点等

〈1〉 評価に当たっての着目点
(a) 支援活動の目的の達成度
・支援活動の設定目的に照らして十分な成果をあげたか。
(b)マネジメントの適切性
・支援活動の運営に適切な支援組織・支援体制が保たれ、支援活動が効果的に進められるものとなっていたか。
・領域代表者は、領域運営のマネジメントに重要な役割を果たしたか。
・支援活動推進時に生じた問題への対応は適切であったか。
・総括支援活動と各支援活動との連携が図られていたか。
・支援活動の実施にあたり支援ネットワークの形成は順調に進んでいたか。また、支援拠点は十分に機能していたか。
(c) 支援活動の有効性
・支援活動計画、方法は効果的なものであったか。
・支援対象課題の選定方法は妥当なものであったか。
・中間評価及び進捗評価の結果(所見)は適切に反映されていたか。
(d) 支援経費の効率性
・経費は支援活動に有効かつ効果的に使用されたか。
(e) 若手研究者育成への貢献度
・支援活動に参画した若手研究者の育成への貢献の度合いはどうか。
(f) 当該研究分野、関連研究分野への貢献度
・生命科学系3分野間の連携が図られていたか。
・当該研究分野、ライフサイエンス分野等関連研究分野への貢献の度合いはどうか。
(g) 成果の公表・普及
・支援活動の積極的な公表・普及に効果が見られたか。

〈2〉 評価基準 

評点 

 評価基準 

A+

 支援活動の設定目的に照らして、期待以上の成果があった 

 A

 支援活動の設定目的に照らして、期待どおりの成果があった 

 A- 

支援活動の設定目的に照らして、概ね期待どおりの成果があったが、一部に遅れが認められた

 B 

 支援活動の設定目的に照らして、十分ではなかったが一応の成果があった 

C

 十分な成果があったとは言い難い 

5 評価結果等の開示

(1) 中間評価、進捗評価及び事後評価の結果は、各評価者の個別評価結果が特定されないように配慮した上で、部会における調査結果及び所見を領域代表者に通知する。また、部会における所見を一般に公開する。
(2) 部会における所見を一般に公開するに当たっては、特許権等の知的財産権の保護に配慮するものとする。

 

別紙

お問合せ先

研究振興局学術研究助成課

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-- 登録:平成25年05月 --