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科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』」の審査要綱

平成21年11月26日
科学技術・学術審議会学術分科会
科学研究費補助金審査部会決定

 科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』」の事前評価(審査)については、この審査要綱により行うものとする。

1 審査方針

(1) 「国の研究開発評価に関する大綱的指針」(平成20年10月内閣総理大臣決定)、「文部科学省における研究及び開発に関する評価指針」(平成21年2月文部科学大臣決定)及び「科学研究費補助金における評価に関する規程」(平成14年11月科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会決定)(以下「評価規程」という。)に則り、厳正な審査を行う。
 また、研究活動の不正行為や不正使用に対し適切に対処するとともに、研究機関における補助金の適正な使用に向けた取組も考慮しつつ、科学研究費補助金の効果的・効率的配分を図る。

(2) この審査要綱において、「研究課題」とは、「新学術領域研究(研究領域提案型)『生命科学系3分野支援活動』」に係る研究計画をいう。

(3) 研究課題は、公募要領の「対象」に示された、がん、ゲノム、脳の各分野における支援活動を実施するものを選定する。

(4) 採択したものに対しては、その内容に対応する必要な額を配分する。また、配分額は原則として10万円単位とする。

(5) 翌年度以降に内約する金額の配分については、採択された研究課題の研究が十分遂行し得るよう配慮すること。

(6) エフォート(研究代表者又は研究分担者の全仕事時間に対する当該研究課題の実施に要する時間の割合)は、「研究課題が十分遂行し得るかどうか」を判断する際の参考とする。
 ただし、エフォートは、研究課題の遂行が可能であると判断した研究代表者又は研究分担者が、研究計画調書作成時において、予想で記載しているものであり、その割合については、採択後に変更することができるものとされている点に留意する。

2 審査方法

科学研究費補助金審査部会(以下、「部会」という。)において、次のとおり審査を行う。

(1)書面審査

 部会の各委員は、応募があった「研究計画調書」について、「審査に当たっての着目点」の各要素に着目し、審査を実施する。

(2)ヒアリングの実施

 ヒアリングは、「研究計画調書」、「プレゼンテーション資料」及び「書面審査結果」を基に実施する。

〈1〉 ヒアリングの進め方(時間配分の目安)

 時間配分は、以下を目安とするが、質疑応答等のためにやむを得ない場合は、部会長の判断により必要な範囲で増減することができる。

  • 研究代表者等からの説明  15分
  • 質疑応答            20分
  • 審議及びコメントの記載    5分

                 計 40分

〈2〉 説明者

 研究代表者を含め3名以内

〈3〉 説明資料

 研究計画調書及びプレゼンテーション資料

(3)採択研究課題の決定

部会は、ヒアリング終了後、総合的な判断の上、合議により採択研究課題を決定する。

〔審査に当たっての着目点〕

(a)支援活動マネジメントの適切性

  • 研究代表者は、支援活動を円滑に推進するための基本的な考え方を有するとともに、リーダーシップを発揮し、支援活動の運営において重要な役割を果たす能力を有しているか。
  • 研究代表者は、平成21年度終了する、がん、ゲノム、脳の生命科学系3分野に係る特定領域研究において、領域運営のマネジメントに適切に関与してきたか。

(b)支援活動の計画、方法の妥当性

  • 支援活動の内容が十分に練られており、具体的かつ明確であるか。また、その方法が妥当であるか。
  • 支援活動を実施するための準備状況は十分であるか。
  • 公募要領で示した支援活動を実施するものであるか。

(c)研究組織の妥当性

  • 総括支援活動及び各支援活動は、支援活動の推進に十分に貢献できる研究者により構成されているか。
  • 総括支援活動及び各支援活動は、当該分野における支援活動の運営を適切に行いうる研究組織及び支援体制になっているか。

(d)経費の妥当性

  • 経費の内容は妥当であり、また、有効に使用されることが見込まれるか。

3 審査結果の開示

 部会は、各委員の審査結果が特定されないように配慮した上で、審査結果の所見を作成し、応募者に対して、通知する。