科学技術・学術審議会学術分科会
科学研究費補助金審査部会
科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会は、特定領域研究の研究領域について、研究経過・成果等の状況を把握し、その後の研究の更なる発展に資するために、「科学研究費補助金における評価に関する規程」(平成14年11月科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会決定)の規定に基づき、中間・事後評価を行った。
中間・事後評価の概要は次のとおりである。
特定領域研究
特定領域研究は、「我が国の学術研究分野の水準向上・強化につながる研究領域、地球規模での取り組みが必要な研究領域、社会的要請の特に強い研究領域を特定して、一定期間、研究の進展等に応じて機動的に推進し、当該研究領域の研究を格段に発展させること」を目的とした研究種目であり、研究領域の設定期間は3~6年間である。
研究領域の設定期間に応じて定めた時期に中間評価を、設定期間終了後に事後評価を行うこととしている。
中間評価に係る調査は、人文・社会系、理工系、生物系の各委員会において行うこととしており、中間評価の方法は、ヒアリング及び合議により行うこととしている。 調査のため委員会を下記のとおり開催し、ヒアリングを行った後、合議により委員会としての調査結果をまとめた。 人文・社会系委員会・・・10月20日 理工系委員会・・・9月19日 生物系委員会・・・9月24日 以上の調査結果に基づき、11月12日に開催した審査部会で審議した結果、各研究領域の評価は以下のとおりである。 A 「現行のまま推進すればよい」 ・・・10研究領域 A- 「努力の余地がある」・・・該当なし B 「一層の努力が必要である」・・・2研究領域 C 「研究費の減額又は助成の停止が適当である」・・・該当なし
事後評価に係る調査は、人文・社会系、理工系、生物系の各委員会において行うこととしており、事後評価の方法は、ヒアリング及び合議により行うこととしている。 調査のため委員会を下記のとおり開催し、ヒアリングを行った後、合議により委員会としての調査結果をまとめた。 人文・社会系委員会・・・対象研究領域がないため実施せず 理工系委員会・・・9月19日 生物系委員会・・・9月24日 以上の調査結果に基づき、11月12日に開催した審査部会で審議した結果、各研究領域の評価は以下のとおりである。 A+ 「研究領域の設定目的に照らして、期待以上の研究の成果があった」・・・2研究領域 A 「研究領域の設定目的に照らして、十分な成果があった」・・・11研究領域 B 「研究領域の設定目的に照らして、十分ではなかったが一応の成果があった」・・・1研究領域 C 「十分な成果があったとは言い難い」・・・該当なし
研究振興局学術研究助成課
-- 登録:平成21年以前 --