(別紙)大飯原子力発電所4号機の再起動に伴う節電目標の見直しについて

平成24年7月25日
電力需給に関する検討会合
エネルギー・環境会議

 平成24年7月25日、大飯原子力発電所4号機が定格熱出力一定運転となったことを踏まえ、「今夏の電力需給対策について(平成24年5月18日 電力需給に関する検討会合/エネルギー・環境会議)」により定められ、「今夏の節電目標の改定方針について(平成24年6月22日 電力需給に関する検討会合/エネルギー・環境会議)」に基づき改定された節電目標を、平成24年7月26日より、以下のとおり再度改定する。

  1. 中部、北陸、中国電力管内については、数値目標(それぞれ一昨年比マイナス4%以上、マイナス4%以上、マイナス3%以上)を解除し、「数値目標を伴わない節電」に変更する。
  2. 関西電力管内については、引き続き一昨年比マイナス10%以上の節電要請を行う。但し、生産活動に支障が生じる場合は、一昨年比マイナス5%以上に低減する。
  3. 四国電力管内については、一昨年比マイナス7%以上から、一昨年比マイナス5%以上に低減する。
  4. 九州電力管内については、現在の節電目標一昨年比マイナス10%以上を維持する。
  5. 節電要請期間及び時間は変更しない。
  6. 引き続き、高齢者、乳幼児等の弱者、熱中症等の健康被害への配慮を行う。

 これらの節電目標を要請することにより、引き続き、中西日本全体において、プラス3%以上の供給予備率を確保する。

 なお、大飯原子力発電所の再起動は、基本的に、中西日本地域の供給増をもたらすものであり、東日本地域の節電目標等は変更しない。

以上

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-- 登録:平成24年07月 --