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「評価書(案)『食品中に含まれる放射性物質』」等について(照会)

事務連絡
平成23年8月22日

食品安全委員会事務局
 総務課長 井原 辰雄 殿

文部科学省スポーツ・青少年局
学校健康教育課長 平下 文康

 

「評価書(案)『食品中に含まれる放射性物質』」等について

 標記について、別添のとおり照会しますので、よろしくお取り計らい願います。

(別添)

 

平成23年8月22日

食品安全委員会
   委員長 小泉 直子 殿

文部科学大臣政務官
笠 浩史 

 食品安全委員会におかれましては、7月26日、食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について、評価書案を取りまとめられました。3,300もの文献にあたられたうえで、9回のワーキンググループ会合を重ねて取りまとめられたその御労苦に深く敬意を表するものです。
 また、報告書案を取りまとめるにあたり、同日付けで食品安全委員長からメッセージが出されています。

 文部科学省といたしましては、学校給食に関することを所掌事務としており、児童生徒や保護者等の安全安心の観点から、学校給食の安全の確保に努めております。しかしながら、放射性物質を含む稲わらを給与していた可能性のある肉用牛由来の牛肉が学校給食においても使用され、当該牛肉から暫定規制値を超える放射性物質が検出されるなど、今回の原子力発電所事故に関し、学校給食の安全性について心配する声もあるところです。
 今後、学校給食の安全安心の確保に向けてさらに取り組んでまいりたいと考えておりますところ、その際、今回の評価書案及びメッセージを十分に踏まえていくことが肝要であると考えております。

 つきましては、評価書案及びメッセージの趣旨、内容を十分に理解する必要があると考えており、このため、別紙の事項について御教示くださいますようお願い申し上げます。今回の照会事項は、今後の施策を進めるうえで重要な論点であると考えており、広く学校給食関係者の理解を得られますよう、具体的で明確な御回答を賜りますようお願いいたします。

(別紙)

 第一に、メッセージの2において、累積線量の振り分けは「リスク管理機関」の判断になること、また、5において、「リスク管理機関」の適切な管理措置を期待していることが記述されていますが、「リスク管理機関」とは、具体的にどのような機関を想定していらっしゃるのでしょうか。文部科学省及び教育委員会等は、学校給食に関することをその所掌事務としておりますが、「リスク管理機関」に含まれるのでしょうか。

 第二に、メッセージの5に記述されている、リスク管理機関に期待される「適切な管理措置」とは、具体的にどのような措置を想定していらっしゃるのでしょうか。また、特に学校給食に関してとられることが期待される措置があれば、あわせて御教示下さい。

 第三に、メッセージの2に記述されている、累積線量の振り分けに関し、リスク管理機関は何をもとにどのように判断すべきと考えていらっしゃるのでしょうか。

 第四に、報告書案の数値を基に限度を設定すると解されますが、その場合、具体的な線量の評価、管理について、どのように行うことを想定していらっしゃるのでしょうか。
 特に、生涯累積線量に関し、ICRPにおいては放射線業務従事者について1,000mSvとしていますが、一般公衆に対する上限は無いものと理解しております。対象が限られている放射線業務従事者ではなく、一般公衆について、生涯累積線量の上限を100mSvと設定した場合、線量の確認、管理について、どのように考えていらっしゃるのでしょうか。

 第五に、子どもに関し、より影響を受けやすい可能性があるとされていますが、子どもについては線量をどのように設定すべきと考えていらっしゃるのか、具体的な数値とその根拠を御教示下さい。具体的な数値を示さない場合には、その理由を御教示下さい。

 第六に、メッセージの1において、「国民の皆様へわかりやすく説明し理解していただくためのリスクコミュニケーションも進めて」いくとされていますが、現時点で、具体的にどのような方法で進めていくことを考えていらっしゃるのか、御教示下さい。

お問合せ先

スポーツ・青少年局学校健康教育課学校給食係

電話番号:03-6734-2694
ファクシミリ番号:03-6734-3794

(スポーツ・青少年局学校健康教育課学校給食係)

-- 登録:平成23年08月 --