文部科学省としては、再就職等監視委員会からの通知を受け、再就職等問題調査班を設置し、2月6日(特定OBを介した再就職等あっせんの構造について)、同21日(中間まとめ)を公表するとともに、現在、更なる調査を行っているところです。
これまでに判明した再就職等規制違反は、文部科学行政に対する国民の皆様の信頼を著しく損ない、当省職員の再就職に疑惑を抱かせているものであることを踏まえ、当省の許認可や財政支出の対象となっている大学、研究機関等の関係機関への再就職について、疑惑が払しょくできるようになるまでの間、自粛をお願いすることといたします。
再就職等規制違反に関する事案について、事実関係の調査等を行うため、新たな調査班員(有識者)に参画いただき、体制を強化しました。
標記の件について、報告します。
標記の件について、再就職等問題調査班がまとめましたので報告します。
再就職等規制違反に関する事案について、事実関係の調査等を行うため、新たな調査班員(有識者)に参画いただき、体制を強化しました。
標記の件について、再就職等問題調査班がまとめましたので報告します。
再就職等規制違反に関する事案について、事実関係の調査等を行うため、外部有識者に参画いただくこととしました。
再就職等問題担当室の設置を1月23日に決定いたしました。
このたび、1月19日に文部科学省が内閣府再就職等監視委員会の調査を受けて、再就職に関する国家公務員法違反行為があり、国民の皆さまに、文部科学行政に対する信頼を著しく損ねたこと、心よりお詫び申し上げます。
本事案は、一昨年に、当時の高等教育局長が大学に対し、在職中に求職活動を行い、それに関して人事課の職員がその大学に職員の情報を提供するなどの事実があったものです。また、その他にも9件違法と認められる事実があり、さらに、その事実を隠すために再就職等監視委員会に虚偽の報告を行ったものです。
文部科学省では、1月20日、幹部級職員の会議で、私から本件を厳粛に受け止め、関係した職員への厳正なる処分などの訓示を行いました。
また、自ら襟を正し、組織をあげて是正していくための徹底した調査などの再発防止策を行うことを発表しました。
早急に調査を完了し、省全体を挙げて再発を防止していくとともに、文部科学行政に停滞を来さぬよう、業務に取り組み、皆さまの信頼回復に努めてまいります。
平成29年1月20日 文部科学大臣 松野 博一