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大学改革GPナビ-Good Practice-(第98号)

●INDEX●

◇[平成23年度予算案について]
◇[平成22年度大学教育改革プログラム合同フォーラムについて]
◇ [GP等選定取組の実施状況レポート(武蔵野美術大学)]
◇[理数学生育成プログラム(新規事業)の概要について]
◇[関連記事掲載について]
◇[編集後記-編集部(予算等全体調整担当)大学改革推進室改革支援第一係 児玉 央子]

●[平成23年度予算案について]●

 去る12月24日(金曜日)に平成23年度政府予算案が閣議決定されました。国公私立大学を通じた大学教育改革の支援の充実関連予算は、総額496億円(対前年度89億円減)[金額は予定額。以下同じ。]が計上されています。内訳は下記のとおりです。

【主なプログラムの予定額】
・博士課程教育リーディングプログラム【新規】 (39億円)
・グローバルCOEプログラム (237億円)

・大学教育質向上推進事業(大学教育・学生支援推進事業) (46億円)
・大学生の就業力育成支援事業 (29億円)
・地域・社会の求める人材を養成する大学等連携事業(大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム)(21億円)
・組織的な大学院教育改革推進プログラム (7億円)
・口蹄疫等家畜伝染病に対応した獣医師育成環境整備事業【新規】 (0.3億円)

・大学の世界展開力強化事業【新規】 (22億円)
 (日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業含む)
・大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業   (29億円)
(旧国際化拠点整備事業を組み立て直し)

・大学・大学院における専門医療人材養成機能強化事業 (20億円)
・大学病院人材養成機能強化事業 (23億円)
・大学病院における医師等の勤務環境の改善のための人員の雇用 (21億円)

 「博士課程教育リーディングプログラム」、「大学の世界展開力強化事業」等、平成23年度新規公募のあるプログラムについては、詳細が決まり次第随時お知らせします。
なお、「大学教育質向上推進事業(大学教育・学生支援推進事業)」、「大学生の就業力育成支援事業」、「地域・社会の求める人材を養成する大学等連携事業(大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム)」の3事業につきましては、平成23年度の新規選定は見送りますが、いずれの事業も継続に係る所要額が予算案に計上されました。

(平成23年度文部科学省予算(案)はこちら)
(「平成23年度文部科学省予算主要事項」の11ページ以降をご覧ください。)

【本件担当】 大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3321) 

●[平成22年度大学教育改革プログラム合同フォーラムについて]

 これまでGPナビにて重ねてお知らせして参りましたが、文部科学省は来年1月に「大学教育改革プログラム合同フォーラム」を開催いたします。
 現在、文部科学省が支援するWebサイト『GPポータル』にて、基調講演、分科会への参加申し込みを受け付けております。(申込み者数が既に定員に達した回については、空席待ちの申込みを受け付けております。)また、ポスター展示会には登録有無に関わらずご自由に参加いただけます。
 他大学等の様々な取組に触れ、意見交換を行うことのできる貴重な機会ですので、多くの皆様のご来場をお待ちしております。

開催日:平成23年1月24日(月曜日)、25日(火曜日)
会場:秋葉原コンベンションホール 他周辺会場(JR秋葉原駅徒歩2分)
【GPポータル(合同フォーラムのご案内)】

(参考) 前回の合同フォーラムの様子

【本件担当】 大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3321) 

●[GP等選定取組の実施状況レポート(武蔵野美術大学)]●

 GP選定取組について、編集部が直接大学等を訪問し、取組内容などのお話を伺ってきました。
 今回は、武蔵野美術大学の現代的教育ニーズ取組支援プログラムの取組について紹介します。

武蔵野美術大学「EDS竹デザイン・プロジェクト-災害復興と自立型経済支援のための造形指導者養成-」
(平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム選定取組)

 本取組では、アジアに広く分布し、日本ではその繁殖力から地域の環境問題にもつながっている竹に注目し、EDSシステムで加工された竹による建築、家具等のプロトタイプづくりを行い、開発途上国への技術移転を促進して持続可能な社会をめざす造形指導者を養成します。
 本取組をとおして学生は、文化総合科目(講義)で竹に関する文化や植物としての特性を学び、造形総合科目(実習)で竹を素材とする技術を研究し、学科別専門科目(実習)でプロトタイプづくりに取り組みます。また、作品の展覧会や公開シンポジウム、インドネシアのバンドゥン工科大学(ITB)との連携による合同ワークショップなど幅広い活動をとおして様々な経験をします。
 学科を横断した活動や国際交流により、学生たちは互いに刺激を受け合い、新しい発想や視野を身につけることができます。卒業制作において自発的に竹を使う学生がいるなど、素材としての竹に対する意識が広がるとともに、就職先に国際支援のNPO法人を選択する学生が出てくるなど、進路選択の幅が拡大しました。
 取組に参加した学生からは、「竹で仮設の家を作ることにより、災害復興について考えるきっかけになった。」「地域において竹害という竹の問題があることを知り、環境について意識するようになった。他の人にも広く伝えるべきだと思う。」といった声があり、災害復興や環境問題等、持続可能な社会に対する意識を高めています。
 財政支援期間が終了した現在はITBと国際交流協定を締結し、共同研究を継続しているとともに、来年度には取組担当教員がITBへ長期派遣され、現地において取組を深めることになっています。
 今後も、将来持続可能な社会をめざす造形指導者として活躍できる人材を養成するとともに、本取組の成果を展覧会、公開シンポジウム、ウェブサイトなどで国内外に発信することにより、持続可能な社会につながる環境教育、次世代の日本文化デザイン教育、また多分野に亘る竹材の利用拡大の可能性をアピールしていくことが期待されます。

(武蔵野美術大学の取組はこちら)

●[理数学生育成プログラム(新規事業)の概要について]●

 平成23年度政府予算案では理数学生育成プログラムを新たに創設するための予算を計上しています。
 理数学生育成プログラムは、1大学学部段階における理数系人材育成に特化した取組を支援する「理数学生育成支援事業」(1600万円×4年間の支援、5大学程度採択予定)、2全国の理系学部生が研究成果を発表し競い合う場を構築する「サイエンス・インカレ」という2事業から構成されています。双方とも、理数分野に関して強い意欲ある学生の能力や研究意欲をさらに高めることを目指しており、各大学や学生の積極的な応募を期待しております。
 事業内容の詳細や公募等に関する情報、スケジュール等については、詳細が決定し次第、随時大学改革GPナビでもお知らせする予定です。

【本件担当】 科学技術・学術政策局基盤政策課理解増進推進係 03-5253-4111(内線4193) 

●[関連記事掲載について]●

 文部科学時報(発行 株式会社ぎょうせい 毎月10日発行)1月号では、これまでに国公私共通プログラムで選定された取組の活動状況等について、以下の大学からの報告を紹介しています。

<1月号>
(報告1)武庫川女子大学
「広域大学連携による「臨床医工学・情報学」高度人材育成システムの構築」
(平成20年度 戦略的大学連携支援事業選定取組)
(報告2)桃山学院大学
「実践力のある地域人材の輩出~大学連携キャリアセンターを核にして~」
(平成20年度 戦略的大学連携支援事業選定取組)

●[編集後記]●

◇[編集後記-編集部(予算等全体調整担当)大学改革推進室改革支援第一係 児玉央子]
 国公私立大学を通じた大学改革支援プログラムの予算を担当して2年目になります。平成23年度予算案では、先日の事業仕分けで廃止と判定されたGP事業について、なんとか支援期間継続中の取組分の予算を確保することが出来たところです。
 平成15年度の特色GPから始まるGP事業は、国公私立の大学等に競争原理を導入し、各大学等の教育の質保証・向上や、個性・特色の明確化、機能別分化を促し、高等教育を活性化してきました。
 しかし今回の結果を受け、これまでの事業の運営について省みると、各取組の成果や必要性について社会へもっともっとアピール出来たのではないか、各取組の経費の使い方は最も効率的・効果的であっただろうか等、考えさせられる点がありました。 これからより良い事業のあり方を考えていくため、現場の皆様より沢山のご意見を伺いたいと思っています。どうか皆様の率直なご意見をお聞かせください。

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◇文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

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◇GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。

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