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大学改革GPナビ-Good Practice-(第86号)

 ●INDEX●
◇[大学教育改革プログラム合同フォーラムの事前登録開始]
◇[平成22年度概算要求について]
◇[GP等選定取組の実施状況レポート鹿児島女子短期大学、近畿大学)]
◇[ジョブ・カードをつかってみませんか?(他省関連事業の紹介)]
◇[関連記事掲載について]
◇[編集後記-編集部(戦略的大学連携支援プログラム担当)(大学改革推進室改革支援第二係長)成相 圭二 ]

●[大学教育改革プログラム合同フォーラムの事前登録開始]●

  「国公私立大学等を通じた大学教育改革の支援の充実」の各プログラムが一堂に会する「大学教育改革プログラム合同フォーラム」の基調講演、各プログラムの分科会について事前登録の受付を11月26日より開始しました。
 本フォーラムでは、天野郁夫・東京大学名誉教授による基調講演や、横田利久・大学行政管理学会前会長による大学事務職員を対象とした講演の他、各プログラムによる分科会を行います。分科会では、各プログラムの事例報告などが行われます。
 さらに、毎年好評をいただいているポスターセッションでは、過去の選定取組を中心に、約300件を超える取組についてポスター展示を行う予定です。
 基調講演、大学職員向け講演、各プログラムの分科会への来場については、収容人数の都合上、事前の登録が必要となっています。事前登録は下記の「財団法人 文教協会」のWebサイトから行ってください。(なお、ポスターセッションへの来場は、登録不要です。) 

○平成21年度大学教育改革プログラム合同フォーラム
 開催日:平成22年1月7日(木曜日)~8日(金曜日)
 場所:東京ビッグサイト[会議棟](東京都江東区有明3-21-1)

○フォーラム詳細・事前登録URL
 財団法人文教協会
 (財団法人文教協会のWebサイトにリンク)

【本件担当】
 大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3319)

●[平成22年度概算要求について]●

 去る10月15日に平成22年度概算要求を提出しました。
 今回の概算要求では、「大学教育・学生支援推進事業」や「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」、「国際化拠点整備事業(グローバル30)」等の既存事業のほか、新規の事業として「アジア等における高度産業人材育成拠点支援事業」の要求を行っています。また、「グローバルCOEプログラム」と「組織的な大学院教育改革推進プログラム」は統合して、「大学院教育改革推進事業」として要求を行っていますが、仕組みは従来どおりです。
 また、11月25日に、グローバルCOEプログラムや大学教育・学生支援推進事業(テーマB)を含む5プログラムについて、「大学の先端的取り組み支援」として行政刷新会議ワーキンググループ事業仕分けが行われました。評価結果については下記「行政刷新会議Webサイト」をご覧ください。なお、文部科学省Webサイトにおいて、行政刷新会議事業仕分け対象事業意見募集を行っておりますので、併せてお知らせします。

平成22年度文部科学省概算要求主要事項の発表資料(10月)はこちら)
(高等教育局の「08 平成22年度概算要求主要事項(PDFファイル)」をご覧ください。)

ワーキンググループ評価結果(行政刷新会議Webサイト)はこちら)
(「大学の先端的取り組み支援(PDFファイル)」をご覧ください。)

(文部科学省「行政刷新会議事業仕分け対象事業意見募集」はこちら)

【本件担当】
大学振興課大学改革推進室 03-5253-4111(内線3321)

●[GP等選定取組の実施状況レポート(大学)]●

 GP等選定取組について、編集部が直接大学等を訪問し、取組内容などのお話を伺ってきました。
 今回は、鹿児島女子短期大学と近畿大学の取組について紹介します。

○鹿児島女子短期大学「WE LOVE 鹿児島!」(平成17年度現代GP選定取組)

 本取組は、鹿児島の幅広い魅力や問題点を伝えることにより、学生を地域再発見と主体的考察へと促し、地域に根ざした発想力の豊かな人材となるように育成すること、および地域活性化に向けた学生主導の地域との連携を目指した取組です。
 具体的には、下記3つの柱で事業を実施しています。
 1)「WE LOVE 鹿児島!」オムニバス授業
 2)地域活性化公開シンポジウム
 3)「かごしま検定」の受験支援
 鹿児島の文化・芸術・歴史など、各9分野の専門家によるオムニバス授業については、学内外での体験学習を含み、学生の鹿児島再発見と地域との連携の模索を促しています。それらの授業の中から関心のある分野について学生がプレゼンテーションを行い、その中で優れたプレゼンテーションについては、公開シンポジウムで発表の機会が与えられるので、学生にとって地域との連携を外部へ発信する好機となっています。
 今回の訪問で、取組を受講した学生から、直接話を聞く機会があり、「取組については入学する前から知っており、非常に興味をもっていた」といった感想が聞かれました。地元高校への特徴ある取組のPRは重要ですが、本取組では地元密着型の体験講座や公開シンポジウムを行うことによって、県内の高校生に加え、一般の方々にも取組について公開しています。
 引き続き、地元に密着した本取組を進めていくことによって、本学が活性化していくことを期待しています。

○近畿大学「里山の修復活動を通じた環境理解教育の実践-キャンパス里山を素材とする人間と自然の相互作用の理解と環境倫理の養成-」(平成18年度現代GP選定取組)

 奈良・生駒山系の一角、およそ40haに及ぶ豊かな里山に囲まれた、近畿大学農学部を訪ねました。教室を出るとすぐに希少な植物や野鳥たちに出会えるという非常に恵まれた環境の中で、実践的な環境教育に取り組んでいます。
 本取組では、里山の修復過程を教育と研究に組み込み、
 1)里山を素材にして、人間と自然のかかわり合いについての洞察と生命への愛情を育むこと
 2)持続可能な社会に向け環境倫理を身体に内面化させること を目指し、環境理解教育によって、深い環境認識と生命観に支えられた確かな知的構想力を持つ技術者や企業人を養成することを最終的な目標としています。
 正課教育の中には、里山を活用した科目があり、「里山学演習」では実際に里山を体験し、培った里山への興味関心を「里山学」で科学的・体系的に整理し、座学と実践を連動させて自然や里山について幅広い視野を育成しています。また、正課外教育も盛んで、学生団体が積極的に地域のNPO法人や小学校等と連携しながら、里山の修復・保全活動等を行っています。さらに自然観察会、環境教育の指導者等として活動する「里山インストラクター」の養成を実施しており、指導能力を身につけた学生が実際に活躍することで、環境教育に関する社会的な要請に応えています。
 実際に里山インストラクターの学生に、間伐した木や自分たちで手入れをしている棚田や溜池などを案内してもらい、熱心な説明を聞きながら、広大な自然を愛し、大切に思う気持ちが伝わってきました。
 今後は、フィールドミュージアムという新しいスタイルで里山を活かし、事業を展開していきたいとのこと。今後の展開が楽しみな取組です。

(近畿大学の現代GPの取組についてはこちら)
 里山修復プロジェクト(※近畿大学農学部ホームページにリンク)

●[ジョブ・カードをつかってみませんか?(他省関連事業の紹介)]●

 ジョブ・カードに関する、厚生労働省の事業を紹介します。
 新卒市場での就職活動の場において、企業からの内定を得るためには、職業人としての心構えを持ち、自分のやりたいこと・できることがしっかりと整理されており、将来のキャリアも視野に入れて考えることができる学生を育てることが必要です。
 そのための有効な手立てがキャリア教育であり、現在、中央教育審議会においても、大学も含めた学校教育全体でのキャリア教育の在り方について、議論がなされているところです。
 このキャリア教育の一助となるツールが、今回ご紹介する「ジョブ・カード」です。このジョブ・カードは、総括表、学習歴・訓練歴、免許・取得資格、キャリアシート等からなるシートで構成されているもので、学生の職業選択やキャリア形成支援に活用することが可能となっています。
 具体的には、
 1)在学中に行ったインターンシップやアルバイト、ボランティア活動、取得資格等を記載、これまでの活動履歴として活用
 2)就職活動のための履歴書作成や面接の練習に活用(ジョブ・カード自体、履歴書としても活用可能)
 3)講義やゼミの中で、将来のなりたい自分の姿を想像させ、そのために必要な職業キャリアを考えさせることに活用
 4)就職部や就職相談コーナーにおける就職相談での活用
等の様々な活用法が考えられます。特に、就職相談に際して、専門家であるキャリア・コンサルタントの方が既にいる、あるいは、今後配置する場合、ジョブ・カード講習(財団法人日本生産性本部が実施している、ジョブ・カードを用いたキャリア・コンサルティングの手法についての講習。全国各地で実施されており、受講料は無料)を受講していただければ、ジョブ・カードを活用したきめ細かなキャリア・コンサルティングを、学生に対する就職支援の一環として行うことも可能です。
 大学における就職支援やキャリア教育の中で、ぜひジョブ・カードを活用してみてください。

(ジョブ・カードについてのさらに詳しい情報はこちら:厚生労働省Webサイト)
 ジョブ・カード制度のご案内(※厚生労働省Webサイトにリンク)
(ジョブ・カード講習についてのさらに詳しい情報はこちら:日本生産性本部Webサイト)
 ジョブ・カード講習案内(※日本生産性本部Webサイトにリンク)

【本件担当】
厚生労働省職業能力開発局実習併用職業訓練推進室 03-5253-1111(内線5959)

●[関連記事掲載について]●

 文部科学時報(発行 株式会社ぎょうせい 毎月10日発行)では、これまでに教育GP等で選定された取組の活動状況等について、以下の大学からの報告を紹介しています。
<10月号>
(報告1)東北大学
  「サービス分野から日本経済を活性化できる人材の育成」
 (平成19年度 サービス・イノベーション人材育成推進プログラム選定取組)
 産学連携による実践型人材育成事業(※東北大学ホームページにリンク)
(報告2)拓殖大学「社会貢献可能な人材を育成する環境教育」
 (平成20年度 教育GP選定取組)
 環境配慮型CSR対応教育プログラム(※拓殖大学ホームページにリンク)
<11月号>
(報告1)横浜国立大学「実践的PBLものづくり教育の拠点形成」
 (平成19年度 ものづくり技術者育成支援事業選定取組)
 YNFP 横浜国立大学フォーミュラプロジェクト team Beaujolais(※横浜国立大学ホームページにリンク)
(報告2)長崎大学「国際保健分野特化型の公衆衛生学修士コース」
 (平成20年度 大学院教育改革支援プログラム選定取組
 長崎大学大学院国際健康開発研究科(※長崎大学ホームページにリンク)

●[編集後記]●
◇[編集後記-編集部(大学改革推進室改革支援第二係長)成相 圭二]
 10月から改革支援第二係長を務めさせていただいております成相(ナリアイ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 国公私を対象としたプログラムに関しましては、以前、国際関係の事業を担当したことはありますが、今回は国公私の枠組みを超えた連携の取組を支援する「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」の担当として、異なる観点から国公私の支援に携わらせていただくこととなりました。
 さて、今回のGPナビの冒頭でも紹介しました、大学教育改革プログラム合同フォーラムを来年1月7~8日に開催いたします。今回も多数のプログラムで、創意工夫を凝らした取組を紹介させていただく予定です。選定大学の生の声を聞く絶好の機会ですので、万障お繰り合わせの上、ご来場いただけることを心よりお待ち申し上げております。 
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◇文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

◇ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

◇GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。

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