大学改革GPナビ-Good Practice-(第42号)

平成19年2月

  • 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
     「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。
  • 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。
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INDEX

  • 平成19年度特色GP・現代GP公募にかかる相談会について
  • 平成19年度グローバルCOEプログラム応募状況について
  • 平成19年度特色GP・現代GP公募要領等説明会(大阪会場)
  • GPに関するQ&A
  • 編集後記-副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸

平成19年度特色GP・現代GP公募にかかる相談会について

 事務連絡では各大学・短期大学・高等専門学校へお届けしたところですが、平成19年度特色GP・現代GPに申請を検討している各大学等を対象とした事前相談会を3月12日(月曜日)に広島、3月16日(金曜日)に名古屋、3月19日(月曜日)に仙台で開催します。
申し込みは下記URLを参照のうえ、3月5日(月曜日)までにメールでお寄せください(daikaika@mext.go.jp)。希望が多数の場合ご希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。

 なお、各大学等からの申請取組は、特色GPについては特色ある大学教育支援プログラム実施委員会、現代GPについては現代的教育ニーズ取組選定委員会において審査されるものであり、相談会等で申請前に「事前審査」等を行うものではありません。また、今回実施する相談会は、申請者の希望に応じて行うものであり、申請するための条件ではありません。

平成19年度グローバルCOEプログラム申請状況について

 2月14日(水曜日)、15日(木曜日)に受け付けたグローバルCOEプログラムの申請状況を2月23日(金曜日)に公表しました。今後、独立行政法人日本学術振興会を中心に運営されるグローバルCOEプログラム委員会において審査を行い、5月下旬を目途に採択結果を公表する予定です。
 申請状況については下記URLを参照してください。

  • 平成19年度グローバルCOEプログラムの申請状況はこちら

平成19年度特色GP・現代GP公募要領等説明会(大阪会場)

 去る2月23日(金曜日)にアピオ大阪にて、平成19年度の特色GP・現代GP公募要領等説明会を開催しました。
 当日は、足下の悪い中大変多くの方の参加をいただきました。申請の参考になればと考え準備した参考資料があっという間に捌けてしまう程の熱気溢れる会となりました。
 今週2月28日(水曜日)にはメルパルク東京でも説明会を開催しますので申請をお考えの大学等はもちろん、まだ方針が固まっていない大学等の方も、情報収集の場として是非ご活用ください。

 平成19年度特色GP・現代GP公募要領等説明会(大阪会場) その1 平成19年度特色GP・現代GP公募要領等説明会(大阪会場) その2

GPに関するQ&A

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)
 学内関係者から昨秋の合同フォーラムの様子を聞きました。我が校の教育改革を進める上で参考にしたいと考えていますが、内容等を知る方法はありませんか。

(A)
 昨秋の大学教育改革プログラム合同フォーラムは延べ5,000名以上の皆様の積極的なご参加により、各会場で活発な議論が行われ、参加者からは有益な情報を得ることができたなどの感想が寄せられています。当日の写真等は下記URLを参照してください。
 また、当日の様子をお伝えすべく現在フォーラム記録集を作成中です。
 各大学等へは3月上旬頃からの発送を予定しています。

編集後記-副編集長(大学振興課課長補佐)三浦 和幸

 花粉シーズンの本格的な到来とともに、平成19年度の「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」各プログラムの公募等が着々(?)と進められています。既にグローバルCOEプログラムの申請は締め切られ、特色・現代の両GPも説明会真っ只中という状況です。
 特色GPは、これまで4年間にわたってご愛顧をいただいてきたところですが、5回目の公募となる平成19年度を最後に見直しを検討しています。今回のような枠組みでの募集は19年度限りとなりますので、奮ってのご応募をお待ちしています。また、20年度概算要求に向けて新たな支援策を検討していくに際し、ご意見等お寄せいただければ幸いです。

 GP等の過去の選定案件、不選定案件をみて、申請書作成に当たって、私なりに気づいた点を2点ほど。

  • わかりやすく具体的な記述になっているか。
     学内者には当然のこと(結構大変な仕事である)でも、学外者にはイメージできないこと(それぐらい当然でしょ)は結構あるものです。
     学外者(つまり審査員)が取組をイメージできるような、取組の真意、教員の熱意が伝わるような具体性が重要ではないでしょうか。
  • 取組の効果を客観的に測定する努力がなされているか。
     税金が投入されるわけですから、当然に効果が期待されます。そうは言っても、とかく教育の評価は困難、ひとりよがりではない評価方法が期待されます。さらにその評価を具体の取組に反映していけるような…。

 いずれも言うは易くですが、少しでもご参考になれば……。

  • GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
     お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
     なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。
  • このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
     このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

大学改革GPナビ-Good Practice-
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03(5253)4111(代表)(内線:3319、3321)

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