大学改革GPナビ-Good Practice-(第31号)

平成18年8月7日



文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

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●INDEX●
[平成18年度特色GP選定結果について]
[GPに関するQ&A]
[編集後記―編集部(予算等全体調整担当)(大学改革推進室改革支援第1係) 加藤 達矢]



●[平成18年度特色GP選定結果について]●

 多数の申請をいただきました平成18年度特色GP選定結果を8月4日(金曜日)に公表しました。
 精力的に審査を行っていただいた絹川委員長、丹保副委員長をはじめ各委員・ペーパーレフェリーの先生方にこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
 今年度選定取組については、下記URLを参照してください。

(平成18年度特色GP選定結果はこちら)
  https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1621348/www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/08/06073108.htm(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます
 (※報道発表へリンク)

(特色ある大学教育支援プログラム実施委員会 絹川委員長のコメント)

 実施委員会委員長として感じたことを述べさせていただきます。
 本年で四年目を迎えた本プログラムにより、日本の大学の多彩な教育への取組をさらに紹介できましたことは真に幸いです。
 本年は、文部科学省の委託により、学位を与える課程ごとに申請を受け付けて審査を行うことになりました。それに伴い、修士課程の取組を新たに申請区分に加えることになりました。我が国における修士課程は、修士の学位を与える課程としては、十分な展開を未だ見ていない段階にあることは、周知のことです。したがって、修士課程の特性を踏まえた審査基準の設定については、実施小委員会での審議は難航しました。結局、従来の「特色GP」の審査基準を準用することにし、修士課程の特性に対応する基準は、各審査委員の見識に委ねることにしました。その結果、修士課程部会審査委員のご尽力によって、特色ある修士課程教育の取組を7件紹介できましたことはご同慶と思います。
 学士課程および短期学士課程については、本年度は特に、ユニバーサル化への対応と、ITを教育に積極的に利用する事例が目立ちました。それとともに、いわゆる新規性は顕著ではないが地道な教育努力を真摯に重ねている事例も紹介できたと思います。本プログラムが契機となり、各大学、短期大学がより一層の教育研究水準の向上を目指して努力されることを希望しています。



●[GPに関するQ&A]●

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)
 16年度には特色GPフォーラム記録集が配付されました。昨年度の特色GPフォーラムの内容について知る方法はないのでしょうか?

(A)
 17年度特色GPフォーラムについては、下記URL上で動画を見ることが可能です。
 なお、18年度フォーラムについてのご提案等を是非編集部(daikaika@mext.go.jp)までお寄せください。

(17年度特色GPフォーラムについてはこちら)
  http://www.tokushoku-gp.jp/kouhyo/index.html

●[編集後記―編集部(予算等全体調整担当)(大学改革推進室改革支援第1係) 加藤 達矢]●

 今回、ついに特色GPの選定取組が決定され、特色GP、現代GPの選定取組が出揃いました。全国の大学・短期大学・高等専門学校の関係者の皆さんが検討に検討を重ね、申請した取組の中から選定された優れた取組です。現在夏休みという方も多いと思いますが、是非、興味を持たれたらホームぺージ等を閲覧してみてください。大学関係者の方には大学改革のヒント、高校生には学校選びの参考など、新たな発見があると思います。
 11月中旬には特色GP、現代GPに加え、「魅力ある大学院教育」イニシアティブなどの選定取組を取り上げた合同フォーラムも開催されますので、ご期待下さい。
 世間(と言っても学生までですか?)は夏休み真っ只中です。選定は終わったものの、補助金関係の事務や来年度の要求に向けた検討など、事務局は課題が山積していますが、その隙を縫って夏休みを取り、リフレッシュして、新たな気持ちで大学改革の支援に努めていきたいと思います。
 皆さんも有意義な夏休みをお過しください。

◇GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。



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編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
電話:03(5253)4111(代表)(内線:3319、3321)

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