大学改革GPナビ-Good Practice-(第21号)

平成18年2月24日



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

 平成18年1月から「大学改革GPナビ」の一般配信が可能となりました。配信をご希望の方は以下のURLから申し込みをお願いします。

https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm



●INDEX●
[平成18年度GP公募説明会(大阪会場)の追加申し込みについて]
[現代GPフォーラム・プレイベント「現代GPの昨日・今日・明日」]
  1「18年度審査体制について」
運営小委員会委員 高田 敏文(東北大学理事)
[レポート]
(1)平成18年度特色GP・現代GP公募にかかる相談会について
(2)「地域の知の拠点再生プログラム」等について
[GPに関するQ&A]
[編集後記~編集部(予算等全体調整担当)
大学改革推進室改革支援第1係長 荒木 秀治]◇




[平成18年度GP公募説明会(大阪会場)の追加申し込みについて]

 18年度特色GP・現代GP公募要領等説明会ですが、3月3日(金曜日)東京会場(千代田区公会堂)は申し込み多数のため受付を締め切りました。ありがとうございました。
 2月28日(火曜日)大阪(メルパルク大阪)会場については、2月24日(金曜日)より追加受付を行います。参加希望の方は下記URLより申し込みをお願いします。登録は先着順とし、会場の座席数が埋まり次第締切りますので、ご了承下さい。

(申し込み等詳細はこちらから)
(2月24日(金曜日)から大阪会場追加受付を行います)
http://www.tokushoku-gp.jp/foruminfo/h18_briefing.html


[現代GPフォーラム・プレイベント「現代GPの昨日・今日・明日」]●

 平成18年3月4日(土曜日)に予定している現代GPフォーラムにむけて現代GP選定委員会委員の先生方に抱負や17年度の審査についての感想などをいただき連載でお届けしています。
 今回は、選定委員会委員・運営小委員会委員の高田先生からコメントをいただきました。


■□1■□

「18年度審査体制について」
 運営小委員会委員 高田 敏文(東北大学理事)


 皆様にはご承知のとおり、厳しい財政状況の中,現代GPをはじめとして国公私を通じた大学改革のための競争的補助金が増額されています。これらの補助金により大学の教育改革は促進されてきていますが、申請される案件の審査に当たられる先生方におかれましては、多くの時間を審査にかけていただいています。その点で心からの感謝の意を表する次第です。

 選定委員会委員の一人として、審査委員の先生方を支援する方策について真摯に検討する必要性を痛感しておりまして、とくに審査の質を維持しつつ効率を上げるためのトレーニング・セミナーを実施すること等、委員会の場でも提言しています。また、審査経過・結果の説明会の開き方につきましても、ホームページをより活用する等、さまざまな工夫をしていく必要性があるのではないかと考えております。審査は、大学教育改革の試金石として今後ますますその重要性を増していきますので、皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。

 現代GPフォーラム・プレイベント「現代GPの昨日・今日・明日」の過去の掲載分は、「大学改革GPナビ」バックナンバー掲載ページでご覧ください(第13号~第15号、第17号~第19号)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/tokushoku/05060601.htm

 現代GPフォーラムは、平成18年3月4日(土曜日)に東京ビッグサイトにて開催予定です。今回は新たにテーマ毎のグループディスカッションを開催します。パネルディスカッション・グループディスカッションの参加は下記URLで現在受付中です。

(申し込みはこちらから)
http://www.juaa.or.jp/sien-program/h17/frame-needs-forum.html


[レポート]

高等教育に関する最新の話題などについてお届けします。


■□(1)■□

 平成18年度特色GP・現代GP公募にかかる相談会について


 大学改革推進室では電話等で随時特色GP・現代GP申請書の記入方法や公募要領等の内容についての質問、相談を受け付けていますので疑問点などがあれば随時ご連絡ください。

 事務連絡ではすでにお伝えしていますが、この度新たな試みとして平成18年度特色GP・現代GPに申請を検討している各大学・短期大学・高等専門学校を対象に事前相談会を3月15日(水曜日)に岡山、3月22日(水曜日)に仙台で開催することにしました。
 申し込みは下記URLから3月8日(水曜日)までにメールでお寄せください。希望が多数の場合ご希望に添えない場合がありますので予めご了承ください。

 なお、各大学等からの申請内容は、申請後特色GPについては特色ある大学教育支援プログラム実施委員会、現代GPについては現代的教育ニーズ取組選定委員会において審査されるものであり、相談会等で申請前に「事前審査」等の内容のことを行うことは一切ありません。また、今回実施する相談会は、申請者の希望に応じて行うものであり、申請するための条件ではありません。

(平成18年度特色GP・現代GP公募にかかる相談会申し込みはこちら)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp/06022103.htm


■□(2)■□

 「地域の知の拠点再生プログラム」等について


   さる2月15日(水曜日)に地域再生本部において「地域の知の拠点再生プログラム」が地域再生本部において決定されました。また、「地域の知の拠点再生プログラム」等を踏まえ地域再生基本方針が2月17日(金曜日)の閣議決定において一部変更されました。詳細は下記URLに掲載されていますので、特に現代GP「地域活性化への貢献(地元型)」及び「地域活性化への貢献(広域型)」に申請を予定されている大学等関係者は参考にしてください。

(「地域の知の拠点再生プログラム」についてはこちら)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/osirase/060215/060215uketuke.html

(地域再生基本方針の一部変更について(PDFファイル)はこちら)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/dai8/siryou2.pdf

(地域再生計画認定申請マニュアル(各論)について)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/osirase/060223/060223osirase.html


[GPに関するQ&A]

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」メールボックス(daikaika@mext.go.jp)に対して、よくいただく質問にお答えします。

(Q)
 「大学改革GPナビ」の一般配信どうもありがとうございます。本学のGPを紹介しているwebサイト上で「大学改革GPナビ」バックナンバーページのリンクを貼りたいのですが、何か手続き等は必要でしょうか。

(A)
 「大学改革GPナビ」バックナンバーページのリンクを貼る場合、特段の手続き等は必要ありませんが、編集部までメール等でご一報いただけると幸いです。

[編集後記~編集部(予算等全体調整担当)
大学改革推進室改革支援第1係長 荒木 秀治]●

 平成18年1月に各大学・短期大学・高等専門学校及び高等学校を対象に「GPに関するアンケート」を実施しました。今後の情報発信について貴重なご意見を多数いただきました。ありがとうございました。
 いただいたご意見の中で自らの所属する学校種や学問分野以外への関心が薄いようなニュアンスで記述されているものが気になりました。

 過去に特色GPフォーラムで、ある4年制大学の方が遠方の短期大学の教育取組をフォーラムで知りその手法をヒントに新たな取組を検討された例がありました。また、古くはチャールズ・ダーウィンがマルサスの「人口の原理(人口論)」などにヒントを得て、いわゆる自然選択の考えを思いついたという話もあります。
 最近いくつかの各大学開催のフォーラムに参加させていただきましたが、案外異なる分野や異なる学校種の教育取組に大きなヒントが隠されているんじゃないかと感じる瞬間が何度かありました。普段と少し違った視点から現代GPフォーラムなどで各大学等の取組を見ることも案外面白いのではないでしょうか。

 GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名はセキュリティの関係上、必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビ「GPに関するQ&A」などで回答する場合もあります。


このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
このままご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。

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https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm


大学改革GPナビ-Good Practice
編集長: 文部科学省高等教育局大学改革推進室長 伊藤 学司
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
03-5253-4111(内線:3319、3321)

大学教育の充実-Good Practice
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/gp.htm

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