大学改革GPナビ-Good Practice-(第16号)

平成18年1月



 文部科学省高等教育局大学改革推進室からGPに関する情報等を随時お届けしています。
 「GP」とは「優れた取組」を表す「Good Practice」の頭文字をとった通称です。

 「特色ある大学教育支援プログラム」の通称を「特色GP」、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の通称を「現代GP」と言っています。

 ご登録いただいている各大学・短期大学・高等専門学校から学内の関係部署や希望者に転送する際は、お手数ですが担当の方は、転送メールであることを示した上で転送してください。

 平成18年1月から「大学改革GPナビ」の一般配信が可能となりました。配信をご希望の方は以下のURLから申し込みをお願いします。


Index


●[「大学改革GPナビ」一般配信について]

 明けましておめでとうございます。
 本年も引き続き「大学改革GPナビ-Good Practice-」をご愛読いただきますよう、よろしくお願いします。

 大変お待たせしました!
 新年最初の第16号から一般配信を開始しました。これまで、大変多くの方からご要望をいただいたことに改めまして御礼申し上げます。
 第二の創刊だと考え、新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。
 一般配信による変更点について以下何点かご連絡します。

(これまでの読者の方へ)
 これまで編集部から直接送信させていただいておりました読者の方へは今後も「GPナビ」を引き続きお届けしますので手続き等は特に必要ありません。

 大学・短期大学・高等専門学校の登録部署からの転送メールでお読みいただいておりました読者の方への送信については、引き続き学内での転送によるのか、個人配信に移行するのかについては、お手数ですが学内で調整していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

(配信希望の方へ)
 平成18年1月から「大学改革GPナビ」の一般配信が可能となりました。配信をご希望の方は以下のURLから申し込みをお願いします。
https://www.mext.go.jp/magazine/index.htm

(全ての読者の方へ)
 「GPナビ」は、読者の方からのご意見・ご要望から成り立っていると言っても過言ではありません。「こんな記事を読みたい」、「こんな企画をやってみたらどうか」等の意見や感想を是非(daikaika@mext.go.jp)までお寄せください。


●[一般配信に寄せて]

 新年を迎え一般配信が開始できたことも踏まえ編集部員から今年の抱負をお届けします(編集部員は50音順です)。

◇編集長代行(大学改革推進室室長補佐)高山 宏◇
 「GPナビ、一般配信開始」と「山崎室長、人事異動(ご栄転)」というニュースで平成18年を迎えることになりました。山崎大学改革推進室長には、GP草創期にその礎を築いていただき、また、夜更けの省外ミーティングでは熱くGPの使命や将来像を語っていただきました。本当にありがとうございました。山崎室長の薫陶を胸に、GPナビの更なる充実に努めてまいりますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いします。

◇編集部(予算等全体調整担当)
(大学改革推進室改革支援第1係長)荒木 秀治◇

 GPの最大の意義である「教育の質の向上にそれぞれの大学等が取り組んでおられることの表現としての申請」に関係者の方が一層取り組んでいただけるよう今年も微力を尽くしたいと思います。
 18年度申請をご検討の関係者の方には「申請にあたっては公募要領等をよく読んでいただき、疑問点はどんな細かいことでも結構ですので是非申請前に(ここがポイントです)お尋ねていただいて疑問を解消した上で申請をお願いします。」ということをお伝えしたいと思います。
 今年も「GPナビ」などを通じて双方向のコミュニケーションを充実していきますので叱咤激励の程お願いします。

◇編集部(特色GP・補助金執行担当)
(大学改革推進室改革支援第2係)入垣 治徳◇
 あけましておめでとうございます。
 特色GP4年目の年がやってまいりました。ついこの間選定結果を公表したような気がしますが、早いものでもうそろそろ公募の時期が近づいてきました。17年は大学、短期大学のご担当の皆様からの問い合わせで回答する中で、多くのことを学ばせて頂きました。本年においても前年にも増して多くの大学、短期大学からの申請を期待すると共に、多くの方々と接することができたら、と思います。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。

◇編集部(予算等全体調整担当)
(大学改革推進室改革支援第1係)加藤 達矢

 平成18年が始まるとともに、GPナビの一般配信が開始され、GPのwebサイトのリニューアルも計画中です。これからもこれらのツールを用いて積極的に、わかりやすい情報提供に努めていきます。特に、今後、18年度の各プログラムの新規公募の開始が予定されており、GPナビやwebサイトなどを通じて積極的に情報を提供していきますので、各プログラムの申請に向けた検討に活用していただければと思います。
 本年もよろしくお願いします。

◇編集部(特色GP・補助金執行担当)
(大学改革推進室改革支援第2係長)川崎 宏◇

 昨秋の特色GPフォーラムがついこの前終わったと思っていたのですが、あまりのんびりもしていられないようです。
 18年度の公募に向けて、申請区分の見直し等の検討をはじめています。18年度で4回目となる特色GPの公募ですが、私自身3回目の担当となります。この事業に携わり、大学や高等学校の先生方ともお話しする機会を得たことは私の貴重な財産です。18年度も新たに申請をしていただける大学・短期大学が1つでも増えるよう、また、特色GPが大学等の教育改革の追い風となれるよう、皆さんにとって必要とされる事業にすべく頑張ります。

◇編集部(現代GP担当)
(大学改革推進室専門職)河野 太志◇

 年末年始はいかがお過ごしでしたか。正月といえばお雑煮ですね。お雑煮は、餅の形や具材など、各地で様々な特色があるそうです。
 近年、大学等でも自らの特色を活かすべく、様々な取組が行われてきていますが、その流れをそのままGPの申請につなげていただければと思っております。
 GPがGPたりうるためには、いかに多くの申請を得、いかに優れた取組を選び、いかに広く情報発信するか、ということが重要であり、本年も、このための工夫改善を重ねていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


●[「回顧録-GPとともに歩んで-」山崎 秀保]

 新年おめでとうございます。山崎です。今回は編集長として新年のご挨拶をしようと思っていたのですが、1月1日付で文化庁文化財部記念物課に異動となりました。皆様、お世話になりました。

 このメルマガも今回で第16号となりましたが、思い起こせば、一昨年の末頃、当大学改革推進室のメンバーから、特色GPや現代GPなどに関する情報をメルマガ形式で発信できないだろうか、という構想が持ち上がりました。その後、スタッフの間で色々議論を重ねた結果、大学関係者の方々との双方向のコミュニケーションの場として、いわゆる顔の見える、親しみやすいメルマガを目指すとのコンセプトの下に、昨年5月の創刊準備号を経て、6月に「大学改革GPナビ-Good Practice-」として第1号を発信しました。そして、試行錯誤をしながらも、大学の皆様方のご協力も得て、昨年は臨時号も含めて17回の発信をすることができました。さらに、官房広報室のご理解とご支援を得て、今回の第16号から一般の方も含めて個人の方へ直接配信することもできることとなりました。

 「GP」という呼び方も定着してきました。これは、「特色ある大学教育支援プログラム」について、当初、マスコミ等において「21世紀COEプログラム」と対比して「教育COE」とか「COL」と呼ばれていたことに対し、事業の趣旨を理解していただくための適切な通称又は愛称をつけようということで、ちょうど2年ほど前、「グッド・プラクティス(GP)」を提案させていただいたものです。その後、「特色GP」、「現代GP」などのように確固たる呼び名となりました。

 私自身を振り返ってみますと、平成15年5月に高等教育局の旧大学課大学改革官室に異動して以来、平成16年度、17年度、18年度の計3回の予算要求をさせていただきましたが、「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」施策(大学改革推進等補助金、研究拠点形成費等補助金)の創成期に携わることができたことは本当に幸せだと思います。特に現代GPでは、構想段階から参画し、2回の公募の実施を担当することができました。また、特色GP、現代GPともに実りのある充実したフォーラムが実施できたことはよかったです。大学院関係では、中教審の大学院部会の担当として、答申の取りまとめとともに、そこでの議論と連動した「魅力ある大学院教育」イニシアティブを実施することができました。

 これらの「国公私立大学を通じた大学教育改革の支援」施策は、ここ数年間で着実に予算も増え、充実してきました。これは、個々のプログラムを通じてそれぞれの大学等の改革を支援するとともに、競争的な環境の下での財政支援として、基盤的な経費助成と併せて我が国の高等教育の「きめ細やかなファンディングシステム」を構築していくものです。最近は、プログラムのメニューも豊富になってきましたが、今後の高等教育行政の一つの柱として益々充実発展させていくことが必要です。そのため、もう少しやってみたいという思いもありますが、ここは人事に従うしかありません。2年7ヶ月余の間、すばらしい上司とスタッフに恵まれ、また大学の先生方のご支援もいただきながら、いい仕事をさせていただいたと感謝しております。ありがとうございました。

 「大学改革GPナビ-Good Practice-」が今後更に充実していくことを祈っています。

 読者の皆様、引き続きご愛読いただきますよう、よろしくお願いします。


◇ GPをはじめとする「国公私を通じた大学教育改革の支援」事業についての質問や提言などありましたら、daikaika@mext.go.jpまでメールを送信してください。
 お送りいただくメールの件名は必ず「大学改革GPナビ(件名)」の形式でお願いします。
 なお、ご質問等に関しては、個別にお答えしてまいりますが、皆さま方にご紹介することが適当と思われるものなどについては、ご質問をいただいた方に確認の上、大学改革GPナビなどで回答する場合もあります。

大学改革GPナビ-Good Practice
編集長代行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室室長補佐 高山 宏
発行: 文部科学省高等教育局大学改革推進室
  〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
  03-5253-4111(内線:3319、3321)



大学改革GPナビ-Good Practice
国公私立大学を通じた大学教育改革の支援
特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)(3月4日開催予定)
特色GP・現代GPイベント-インフォメーション&レポート-



 

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