日本及びロシア連邦の高等教育機関協会の創立に関する了解覚書の締結

 里見 進 東北大学総長及びヴィクトル・サド―ヴニチィ モスクワ大学学長が2016年12月16日に松野文部科学大臣を訪問し、大臣の立ち合いの下、日本及びロシア連邦の高等教育機関協会の創立に関する了解覚書の署名式を行った。

 日本及びロシア連邦の高等教育機関協会(以下「日露大学協会」という。)は、日露学長会議に参加してきた大学を中心に、日露各21大学(合計42大学)で大学間コンソーシアムを形成するもの。学生・教職員等の交流促進、共同教育プログラム等の活動が構想されている。

 署名式に引き続き会談が行われ、冒頭、松野大臣から歓迎の言葉とともに、本日、日露両首脳の前で行われる文書交換式に先立ち、この場で覚書への署名が行われたことを嬉しく思う旨述べられた。

 続いて、ヴィクトル・サド―ヴニチィ モスクワ大学学長から、2016年10月に開催された日露学長会議のコミュニケに盛り込まれた日露大学協会創立構想が現実になったことを嬉しく思う旨述べられ、里見 進 東北大学総長から、今回の覚書締結を機に日露大学間交流を更に進めていきたい旨述べられた。

 最後に松野大臣から、文部科学省として日露大学間交流への支援を拡充していきたいと述べ、会談は終了した。

署名を終えた両学長と松野大臣
署名を終えた両学長と松野大臣

握手をする松野大臣と両学長
握手をする松野大臣と両学長

会談を行う松野大臣と両学長
会談を行う松野大臣と両学長

お土産を交換する両学長
お土産を交換する両学長

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高等教育局高等教育企画課国際企画室

(高等教育局高等教育企画課国際企画室)