高等学校卒業程度認定試験のコンピュータ採点プログラムの間違いに関する受験者の取扱い等について(通知)

19生生推第4の23号
平成20年1月7日

各都道府県教育委員会教育長 殿
各指定都市教育委員会教育長 殿
各都道府県知事 殿
附属学校を置く各国立大学法人学長 殿

文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課長
上月 正博

(印影印刷)

文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長
常盤 豊

(印影印刷)

文部科学省高等教育局高等教育企画課長
藤原 誠

(印影印刷)

 このたび、本年度第2回(昨年11月実施)の高等学校卒業程度認定試験(以下、「高卒認定試験」という。)の科目「世界史A」において、コンピュータ採点プログラムに間違いがあり、正確に採点されていないことが判明し、同科目を選択した受験者については、試験の合格等の判定に変更がありました(別紙参照)。該当の受験者には、文部科学省より正確な「合格証書」又は「科目合格通知書」を発送したところです。
 高卒認定試験において合格点を得た試験科目に係る学修については、学校教育法施行規則第63条の6の規定に基づき、校長が教育上有益と認めるときは、当該生徒の在学する高等学校における科目の履修とみなし、当該科目の単位を与えることができることとなっています。
 今回新たに高卒認定試験の科目「世界史A」の科目合格者となった受験者から高等学校の長に対して申し出があった場合には、適切に対応していただく必要があります。
 ついては、申し出があった場合には、文部科学省の下記連絡先までご連絡いただきたく、各都道府県・指定都市教育委員会にあっては、所管の学校及び域内の市区町村教育委員会等に対し、都道府県知事にあっては所轄の私立学校に対し、国立大学法人学長にあってはその管下の附属学校に対し、本件の周知を図るようお願いします。

[お問い合わせ先]

生涯学習政策局生涯学習推進課
課長補佐 吉松
認定試験第二係長 高木
電話:03-5253-4111(代表)(内線3721、2024)

-- 登録:平成21年以前 --