2010年度教員研修留学生ガイドブック原稿作成・提出要領

1．教員研修留学生ガイドブックの原稿については、以下の分野により作成願います。

（1）一般コース（全大学が作成可能）
（2）特定プログラム（希望する大学が作成可能。なお、一大学1プログラムまで）

※　特定プログラムは、従前実施しているもの（一般コース）に対し、大学の特色を活かした一定のプログラム内容をもって教員研修留学生の受け入れを行うという趣旨のものです。
　また、一般コースを実施する大学であっても特定プログラムを別途組織することは差し支えありません。その場合にあっては、プログラムの内容や担当教員の配置等について一般コースとの差異が明確になるよう作成願います。

　作成書類については以下のとおりです。

【一般コース】
（1）大学紹介（様式1）【1ページ】（A4判、MS　Pゴシック　9ポイント）
（2）受入教員リスト（様式2）【最大3ページ】（A4判、MS　Pゴシック　10ポイント）

【特定プログラム】
（1）大学紹介（様式3）【1ページ】（A4判、MS　Pゴシック　9ポイント）
（2）受入教員リスト（様式4）【1ページ】（A4判、MS　Pゴシック　10ポイント）

　以上の書類については、それぞれ日本語版と英語版とを作成願います。英訳に際しては日本語版を直訳することなく、留学希望者に意味が正しく伝わるよう配慮願います。また、日本語版と英語版の体裁は同一で作成願います。

2．作成に当たっての留意事項は以下のとおりです。

【一般コース】
（1）各大学の教員研修コースが特色ある充実した魅力のあるコースであることがわかるよう原稿を作成願います。
（2）地域の特徴や生活環境等についての特色も考慮願います。
（3）「当該教員が留学生を受け入れるに当たっての条件」欄の語学能力（日本語）の記入に際しては、原則として渡日後に半年間の日本語教育を受けることを前提として記入願います。
（4）本コースに係る科目のシラバスをＷｅｂ上で公開している場合は、ＵＲＬを記入願います。

【特定プログラム】
（1）プログラムの概要
　各大学の教員研修プログラムが特色ある充実した魅力のあるプログラムであることがわかるよう書類を作成願います。また、プログラムを英語で実施し日本語は用いないなどの特別な計画がある場合は、半年間の日本語教育を実施しないプログラムも認めることとしますので、その旨を記入願います。

（2）プログラムの特色
　特定プログラムは、留学生個々の研究テーマについて1人の教員のもとで研修する一般コースの実施形態とは異なり、各大学の特色を活かした特定の分野をあらかじめ示し、その分野を希望する留学生に対し複数の教員が共同で一定程度共通した内容の研修を提供する形式のものとなります。（例：特定のテーマに研修の的を絞り他の複数の教員研修留学生と同じテーマを議論し合うなど。）

（3）プログラムの効果
　特定プログラム化する上で達成したい目標や目的を記入願います。

（4）実施体制
　学内での実施体制（プログラム開発のための検討体制、プログラムの実施体制、プログラムを評価する体制）等について記入願います。

（5）他大学、他機関との連携について
　合同でのプログラム実施等の可能性がある場合は記入願います。

（6）プログラムの目的例
・知日派教員の育成
・日本型教育の海外普及（教授法の向上）
・海外における日本語教育の普及及び拠点形成

（7）プログラム内容の例
・日本型の教授法、生徒指導、学校経営等に係る研修
・環境教育、人権教育、衛生教育、国際理解教育等、発展途上国における教育ニーズに対応した研修
・日本語教育、理数科教育、第二外国語としての英語教育、消費者教育、障がい者教育、へき地教育、持続的発展のための教育（ESD）等、テーマを明確にした各種教育に係る研修
・外国人児童生徒指導や日系人子弟の指導に関する研修

3．提出に当たっての留意事項は以下のとおりです。

（1）大学紹介はPowerpoint様式、受入教員リストはExcel様式により作成願います。
様式については、以下よりダウンロード願います。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/06032818.htm　の「調査関係」

文部科学省ホームページ
「教育から調べる」→「国際教育に関すること」→「留学生交流の推進」→「国費外国人留学生制度について」
↓
調査関係：「2010年度教員研修留学生ガイドブックの作成について」に掲載。

※　大学紹介のPowerpoint様式については、都合により文部科学省ホームページに掲載できないため、平成21年4月23日付け照会「全国国立大学留学生担当課長名簿の作成について」において回答いただいた担当者連絡先のE-mailアドレスに送付いたします。

（2）以下のメールアドレスに電子ファイルを送付願います。
送信先メールアドレス：ryuugaku@mext.go.jp

※本アドレスには多数のメールが入りますので、メールの件名及び電子ファイル名は必ず以下のとおり記入願います。

【一般コース】
メールの件名：　教研生プログラム概要（○○大学、一般）
電子ファイル名：
（大学番号6桁（半角））大学紹介（○○大学、一般日本語）
（大学番号6桁（半角））大学紹介（○○大学、一般英語）
（大学番号6桁（半角））教員リスト（○○大学、一般日本語）
（大学番号6桁（半角））教員リスト（○○大学、一般英語）

【特定プログラム】
メールの件名：　教研生プログラム概要（○○大学、特定）
電子ファイル名：
（大学番号6桁（半角））大学紹介（○○大学、特定日本語）
（大学番号6桁（半角））大学紹介（○○大学、特定英語）
（大学番号6桁（半角））教員リスト（○○大学、特定日本語）
（大学番号6桁（半角））教員リスト（○○大学、特定英語）