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先輩派遣学生からのメッセージ—世界のキャンパスから

  • 氏名:阿部 悠貴さん
    派遣大学:シェフィールド大学大学院政治学部博士課程
    研究テーマ:冷戦後の欧州安全保障の変容とNATO加盟国の政策形成
    【体験談】
     私は現在、文部科学省の長期海外留学支援によりイギリスのシェフィールド大学政治学部に留学し、国際政治学、中でも冷戦後の欧州安全保障政策の変遷について研究しています。研究対象地域と政治学研究の盛んな大学という観点から同大学を留学先に選びました。当地で研究を進めることにより、自身の研究テーマに関連した情報が圧倒的に多く入ってくるということはもちろんですが、それ以上に新たな理論や知識に触れることができ、これまでとは違った視点から議論を展開することができるようになったことは何よりも有意義であると思います。また、様々な国の人との交流を通じて視野を広げることができるということのみならず、彼らとの議論の中で研究テーマに関して意見を交換できることは今後研究を進める上で大変貴重であると思います。最後に、留学生活を支えて下さっている方々に感謝申し上げるとともに、本制度の派遣学生に選んで頂きましたことに心から感謝申し上げます。
  • 氏名:田中 力さん
    派遣大学:オックスフォード大学大学院歴史学科修士課程
    研究テーマ:19世紀ヨーロッパにおける「社会問題」に対するアレクシ・ド・トックヴィルの対応
    【体験談】
     オックスフォード大学大学院において、アレクシ・ド・トックヴィルの社会思想についての研究が出来て、私は本当に良かったと思います。同大学院が英語圏のなかでもトックヴィル研究に強い、ということももちろんですが、個性的な教授が多かったことと、多様な学生に囲まれていたということも、そのように思う重要な理由です。知的刺激に満ちた講義やセミナーに参加したときは、かの地で勉強出来る幸せを強く感じましたし、専門分野や国籍、年齢を異にする学生たちとの食事会やパブでの交流も、素晴らしい経験でした。学生に対して研究者としてだけではなく、人として成長することを求める伝統は今も脈々とオックスフォード大学に流れています。結局、一人一人の努力と成長こそが日本の国際的競争力の向上に繋がります。そのことを、身をもって学ばせてくれた長期海外留学支援に心から感謝するとともに、多くの志高き学生が同制度に応募することを願います。
  • 氏名:東條 哲郎さん
    派遣大学:マラヤ大学人文学部歴史学科
    研究テーマ:近代マレー半島における地域形成と華人移民について
    【体験談】
     私は、長期海外留学支援派遣学生として、平成16年10月より2年間の予定で留学しています。こちらでは、主に文書館での歴史資料の収集などを行なっています。大学の敷地隣にある私設の寮に住んでいますが、ここは、マラヤ大学の学生以外にも、近隣の私立大学や語学学校へ通う学生がおり、東アジア、東南アジア、中東などアジア各地からの留学生が住んでいます。こうした中で、日本の政治や経済など、様々なことを聞かれ、その都度、自分は日本人でありながら、日本のことをあまりに知らないなということを実感しています。また、こういった日常生活とは別に、マレー半島北部に住む友人の村でイスラームの断食明けの祝祭(ハリラヤ)を迎えたり、結婚式へ出席したりしていますが、その際にも日本の儀礼や文化との違いなどを聞かれ、マレーシアで現地体験をしている中で、常に日本という国を意識して生活しています。このような貴重な体験をさせてくれた長期海外留学支援に感謝するとともに、多くの方が本制度によって各地で学ばれることを願います。

お問合せ先

高等教育局学生支援課

-- 登録:平成21年以前 --